どんど焼き

(地域の方々とどんど焼き)

(救急救命講習)

(自慢の喉を披露)

(大黒学級の歓談)

昔はこのようなしきたりはなかったが、ここ30年ぐらい前からわが地域でもどんど焼きが普及してきた。

外で焚き火やごみ焼きが規制されるよになってから、この地域でもどんど焼きで正月の松飾りや御札等を持ち寄って合同で焼いている。

この焼き方をしながら地域の様々な様子を語り合いながら夜にはコミュニティ文化祭の前夜祭になだれ込む。更には各家庭の中心になる大黒柱で組織する「大黒学級」が開催された。

地域では、こうした機会をとらえて救急救命講習も開催した。

救急救命士が地域出身で実に具体的な指導で分かりやすかった。

私も人工呼吸のしかたの実際を教えてもらった。

こうして朝のうちはスキー大会の開会式から始まった一日も忙しく終わった。

今日は終日コミュニティ文化祭である。

輝くような村の自然

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(成瀬川の水も緩んできたのでしょうかきらきらと輝いていました)

厳冬期も過ぎ去ろうとしていますが、まだまだ吹雪の日もあろうかと思われる。

そんな季節の境目も間近になり、成瀬川も幾分水も緩んできたのでしょうか昨日と今日の朝はきらきらと輝いて流れております。

遠く奥羽山脈も輝き芽吹きを待つようになっているのではないだろうか。

人々の交流が待たれる季節になろうとしています。

雪を求めての交流から緑と釣りに登山、温泉、山菜訪れる先々で豊かな自然と人々の交流が待っています。

第一回おにぎりコンテスト

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(優勝は岩井川の谷藤怜子さんのおにぎりでした。審査風景と出品されたおにぎり)
日曜日の夕方から第一回東成瀬村おにぎりコンテストが開催され12品が出展された。
さすが、東成瀬村のお母さん方の味自慢のおにぎりが出て、審査員もかなり難儀したようです。

私も審査で点数をつけるのには苦労したものの、自分も高得点をつけた作品が見事優勝。よかった!

このおにぎりが3月下旬に開店する東京神楽坂の「むらむすび」という全国の町や村の飲食型アンテナショップの商品メニューとしてデビューします。

このアンテナショップは、東成瀬村の地域興し協力隊職員として活躍した佐藤喬さんが経営するお店で日中はランチ形式のおむすび定食や軽食、東成瀬村の定住移住紹介、観光案内などもしていただけますし、夜は全国の「むら」の特産物にこだわった産物を使った居酒屋風の飲食店としても営業をすることになっています。

さて、このおむすびが東京のど真ん中でどのように評価されるか、おいしがってもらえるか楽しみです。

二月も逃げるように

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(間もなく3月お雛様)
わが家は代々男系家族で女の子には恵まれなかったが、外孫には二人の女の子がいる。内孫の一人が女の子で、やっと雛飾りを飾ることが6年前からできるようになった。
昨日の休みを利用して息子がお雛様を飾ってくれた。
一月が行き、二月も逃げるように過ぎ去ろうとしている。間もなく三月、本当に早く感じるようになった。
もうお雛様の季節なのです。
いよいよ忙しくなってきている。しっかりと充実した日々にしないとアッというまに時日は過ぎる。

箱根駅伝監督の講演

(講演する佐藤尚氏)

銀行が主催する講演会で、東洋大学陸上部駅伝コーチ兼スカウトをされている横手市平鹿町出身で箱根駅伝で三連覇達成の監督でもある佐藤尚氏の講演を聞く機会が昨日あった。

リオデジャネイロオリンピックにはマラソンに2名など5名が東洋大学陸上部から選出出場した。佐藤さんも視察に行くことができた。

無名の選手をスカウトし磨きをかけて一流選手になるには時間がかかる。およそ30歳を過ぎて始めて活躍するのがマラソン選手である。

全国の高校を視察氏、これはと思う選手を発掘する喜びは大きい。

箱根駅伝の山登りの神さま「柏原」は思い出の多い選手である。

スカウトに当たっては、まず、あなたは、4年間大学に通いますか?ときき、これにいいよどむようであればまず期基礎を作るための待されない。それは、ただ単に陸上をやりたいだけではダメであって、しっかりと社会人としての考えかないからである。

などいろいろと参考になることが多かった。

人気の蛭川清水

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先日神戸六甲山の水が、船員から大好評であるとのテレビ放映があった。

その理由は、長期間寄港しないで航海する船員にとって腐食しない水が何より大切なことであるとともに、ほかの港の水よりもおいしいことが大前提であるとのことです。

その要因は、湧水の後背地が急斜面であり、無機質の水質で、濁りが当然無いことと軟水であることにあるようでした。

そういった条件に当てはまるかどうかはわかりませんが、我が「蛭川清水」も真夏であっても一ヶ月近くも車庫においていても変化しないといっておられた秋田市の知り合いの方がおられ、定期的にくみに来ておられました。

そうしたことを知り尽くした方々でしょうか、常連の方々がたくさんのペットボトルやらポリタンクを持参してたくさん汲まれているようだ。

そば屋さん、喫茶店、寿司屋さんなど水を商売にしておられる方々も多いようなところにも、その人気があるようです。

管理しておられる蛭川地域では除雪やら掃除やら頑張っておられるものの、「協力」は誠に少ないようですなー。

転換期の米対策

(米需給が大きく変化してきている報道)

2018年からの米生産調整については政府が直接関わることがなくなるなど大きく変わろうとしている。昨日の日経新聞でも二面トップで報じられた。

昨年のコメ収穫量はかこ最高になったが中食大手では不足している。

一方小売店ではブランド米が並ぶ。

こうしたことから、政府による飼料用米への転作推進策や高級ブランド戦略に消費の減少が絡み合い中食などの業務用のコメ価格水準を切り上げブランド米と業務用米との価格が並んできた。一俵の格差が縮んできているとのこと。

実際、新潟県ではコシヒカリを資料用として出荷する農家もいるそうです。

先日の山村振興連盟での懇談会で、会長である富山県選出の宮越会長が、与党の米対策の責任者であり実に詳しく、見通しを説明してくださいましたが、政府が生産調整に関わることなく、今後は県で調整することになる。生産調整は国によって推進されてきたが、実態は県によって取り扱いがバラバラで、生産量はかなりの乖離があったようで、今後は各県毎に実態が公表されることになるとのことであった。

また、10aあたりの補助金は一律7500円をしっかりと確保しているとのことであった。

一方、新たに計画されている保険制度には肉用牛価格を除くすべとの農業生産物を対象にしており、これ以上の制度は今後かんがえられないことから、是非加入してほしい。

ただし、青色申告が前提であり本年度から手続きをしてほしいものです。

自治功労表彰

(祝辞を述べる佐竹知事と受賞者)

秋田県町村会で自治功労表彰を行った。

町村長として5期以上と3期以上にわたって地方自治に貢献している町村長を表彰した。

5期以上は松田美郷町長、3期以上は畠山八郎潟町長、高橋大潟村長が表彰された。

また職員として35年以上勤続の44名が受賞した。

謝辞は井川町の鈴木住民課長で、就職当時は秋田空港開港の年で思い出深く、これからも町村の発展に努力すると力強く謝辞をのべていただいた。

知事からは秋田県を取り巻く情勢は厳しいが、県と市町村が一体となって課題解決に努力し、支援して参りたいとの祝辞をいただいた。

来賓の町村議長会長の美郷町高橋議会議長からは、住民要望については、「できない」と言う発想を視点を変えて、「出来る」発想を持ち続けることに期待する言葉があった。

ここでも、視点を変えることの大事さを改めて感じた。

少子化対策

(みんな元気でいい!)

午前中は出生者4名の家庭を訪問し、お祝いをしてまいりました。

年度中の出生者は16名と言うことで、他の同規模の自治体と比較してもよいようです。

ところで、昨日は教育会議が開かれたが、その場で奨学金制度についてのジレンマみたいに感じていることを話した。それは、この制度を活用して大学などにどんどん進学している、それはよいとして、卒業後に村に帰ってくる人材が誠に少ない。社会にでて活躍する人材を喜んではいるが、これで良いのだろうか?と以前から悩んでいた。

人材がどんどん出てしまっては、村はどうなるんだ?人材が活躍する働く場所がないと言うがそうだろうか?

よく考えなければならない課題であると、あらゆる機会をとらえて議論していかなければならないと、問題提起をしたところでした。

改修工事

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(年数経過で配線も凄い)

現在、役場庁舎内の改修工事が行われている。

庁舎の耐震化工事は、公共施設の中でも一番最後に終わったところですが、行政事務もIT化によって配線も年々増設され、抜本的な改修が必要になってきた。

配線が入っている2階事務室の天井は、ごらんのような状態で普段見ることがないのですが、その複雑なことには驚いてしまった。しかもこの配線は結構重量があり、簡単には動かすことができないし、複雑でかなり改修の時間がかかるようだ。

今では、この配線によって結ばれる事務室コンピューターに接続されて全ての業務が進められており、どれか一つに不具合が生じても機能が麻痺する状況である。

この改修は、庁舎と山村開発センターを有機的に活用するための事務室改修と合わせて行っております。

来庁の皆さんには多少不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いしたいと存じます。