ドッグを無事終了

一泊二日の人間ドッグを無事終了した。
何かがあるものと思ってドッグ受診をするものですが、今回は多少の数値の異常があるものの治療を必要とする異常値ではないとの所見であった。
検査項目も充実しており、その診断についてもダブルチエックするシステムであるとのことに意欲性を感じたところでした。
年齢相当に脳動脈などにも硬化なども懸念したが、特に異常がなく一安心したところでした。
総合判定は後日通知があるとのことで、その通知を待つことになりますが、とりあえずは、大きな問題はなさそうでした。
しかし、油断することなく健康管理にはしっかりと対応しなければならないと、このドッグを通じて改めてゆっくりと考えたところでした。

今年の人間ドッグ

(ツバメのつがい)

(大変静かな環境でのドッグ施設です)

(おいしい昼食)

今年もツバメが来るかと待っていたが、ついに今朝つがいと思われる二羽が飛び交い、壁回や換気扇、電線等に止まり、昨年の巣を確認しているように見えた。

しばらく車庫のシャッターを開けっぱなしにしておいてやらなければならないようだ。

今日から横手市立大森病院で人間ドッグです。

ここは初めての検診、地域医療で秋田県内はもちろん全国的にも大変積極的な院長がおられ、私たちの村でも医師不在時には出張診療をお願いするなど大変ご協力をいただいており感謝しておりましたが、ドッグは混んでおり、なかなかタイミングが会わず受診できなかったが、今回はやっとかなった。

同じドッグに東成瀬中学校長であった方と一緒になった。

午前中は順調にスムースに検査が進んでおります。

職員の対応も丁寧かつ親切で気持ちがよい。

今日は八十八夜

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(五里台地内のカタクリと役場前の夜桜)

今日は八十八夜、立春から数えて八十八日目、立春が2月4日だったので今日がその日にあたるそうです。

八十八夜は、歌に歌われた茶摘みの季節ともいわれているくらい、新茶の一番栄養価があっておいしいのもこの日に摘んだお茶がよいともされているとのことですし一方では、八十八は八が二つで「米」にもつながり、めでたくも縁起の良い数字でもあり稲作の始まりの目印ともいわれていたそうです。そう言われてみると今日は朝一番から、村内の11軒の家庭を訪問する途中、農業法人のビニールハウスで苗の芽出しを終えた育苗の移植作業が盛んにおこなわれていた。まさに八十八夜かなと感じたところでした

今月の誕生祝の5名の家庭を訪問しお祝いをしてきた。皆さん可愛い赤ちゃんで、そのうち双子の赤ちゃんもおった。すくすくと育ってほしいと願いを込めてのお祝いです。

米寿のお祝いの対象者6名の方々にもそれぞれに直接お渡ししてきた。皆さん元気ではあるものの、それぞれ膝が痛かったり耳が聞こえないといった、残念話が多く、それをお聞きするのも大事な家庭訪問の役割であり、そんな中から何か困っていることがあったら、連絡をしてくださいという話をすることによって、少しでも普段の生活に変化を取り込めるようになってもらえればよいように思っている。

とくに、隣近所の方々とよくお茶に誘われたり、いろいろと手伝ってもらっていることなどよくしてもらっているなど、近所付き合いができている地域はとても元気な年配の方々がおられるようです。

「向こう三軒両隣」の大事さこそが、地域の活性化にもつながり、生き甲斐にもなるように感じたところでした。

こうした家庭訪問の帰りには、国道沿いにカタクリが見事に咲き乱れており、昨日の夕方は夜桜がとてもきれいでした。

健康の講演会

(藤原結核予防婦人会会長の挨拶と講師の雄勝中央病院中村院長)

毎年この時期に、村の結核予防婦人会の役員研修会が行われている。

結核予防婦人会(会長・藤原キク子)が、村の多くの検診事業に積極的に関わっておられ、おかげさまで受診率も高く村民の健康に関する関心も大変高いと感じている。

今回は、これまでも講演をお願いしている雄勝中央病院の中村院長から「湯沢雄勝地域の健康課題と自分で健康を守るためのポイント」と題して、分かりやすくご講演をいただいた。

院長は地域医療のために本当に献身的にご指導してくださり、わが村のことも大変心配してくださっておりありがたいと思っている方で、これからもいろいろとご協力お願いします。

講演後は、総合検診結果説明をして、これからのご協力をお願いし、さらに「さあ、今日から認知症予防」を保健師が話して日程を終えた。

「コグニサイズ」講習

(22回の講習会を修了)

「コグニサイズ」ってなんだ?と思うかたも多いと思うし、私も実際にその講習のほんの一部分を見てやっとわかった。

頭と身体を同時に使って認知症を予防する医学的に研究された運動で、これからますます重要な対応策であるようだ。

秋田大学医学部が取り組んでいる先駆的な事業で、そのメニューも科学的に考案された内容となっている。

これを、昨年9月から22回にわたって村と秋大が連携事業として取り組んだ事業です。

参加者は7名でしたが実に22回にわたって意欲的に取り組み、一昨日見事に全日程を修了し修了書の交付となった。

皆さん大変頑張りました。おめでとうございます。

これを、保健師を中心にして活動の範囲を広げ普及していただけるよう多いにご期待申し上げたい。

山村振興懇談会

(総務省自治財政局の原調整課長の講演)

森林・山村対策に関する懇談会で、総務省自治財政局調整課長・原邦章氏から地方財政対策ではここ数年年度途中での税収の伸びがあり補正予算での対応である程度余裕があったが、途中厳しくなり、そこにトランプ大統領選の登場で少し改善されたものの、1兆円近く無くなってしまった。そんな状況のなかでの29年度地方財政は、一般財源の総額は確保。

一方、公共施設の老朽化対策、保育士、介護員の処遇改善、まち・ひと・しごと創生事業などに取り組む。一方基金積立が問題視されてきているので留意して欲しいと。これは、財務省がかなり地方の基金増に注目している。

また、社会保障経費に当たっても財政が主体的に取り組んでほしい、特に国保の県移管に伴う財政対策が課題。

そうしたなかで、森林吸収源対策としての税制が年末には確定する方向であるが、県との調整がおおきな課題になる。

質疑では、私からも、国保移管に伴う納付金が試算段階で課題があるようだが、とんな考え方をしたらよいかと質問したところ、総務省としても積極的に関わっており、激減緩和措置を二段階、三段階での対応することとしており、これまでの国保税由りも二倍三倍になるとことにはならないと考えているとのことであった。少し安心したが、かなり慎重に見守らなければならないことになろうとかんがえている。