東成瀬源流シンポ

(シンポジウムに先だって大間ジロウさんと、三味線のHIRO  KUROSAWA、和太鼓の遠藤元気のジョイントコンサート)

水源の村東成瀬とダム等の関わりを考えるシンポジウムが、昨年に引き続き行われた。

ジョイントコンサートは伝説のバンド、「 オフコース」のドラマー、JIRO OMAと、天才津軽三味線奏者のHIRO KUROSAWAさんとの出会いから、天と地と人をつなげ人々に元気を贈りたいと「天地人」を結成、東北を中心に演奏活動をしている一方アメリカ、スペイン、フランス、ドイツ、台湾など海外公演も積極的に行っている。海外メディアからは、上質なJapan Rockとして高く評価されてきたようです、これに今回は和太鼓の遠藤元気さんが加わり会場をそのパフォーマンスで圧倒した

この後、シンポジウムに入り國定新潟県三条市長、関青森県西目屋村長、高橋横手市長、町屋成瀬ダム工事事務所長、大間ジロウさん、私の六名がパネラーとしての意見をのべた。

私としても夫々のパネラーからの提案や考え方、実施事業など沢山の貴重な意見を聞くこととなり大変参考になった。

参加者は350人を超える盛況であった。

これには、国土交通省東北地方整備局の河川部長も参加され、熱心に聞いてくださっていました。

始まりました敬老会!

(今年の敬老会が始まりました)

9月は敬老月間、田子内地区が一番早く開催してくれました。

地域の方々が協力してくれて久し振りの楽しそうな一時になったようです。

まだまだ元気で地域貢献ができる方も多く、培った知識と経験、技術をご指導くださることをお願いする挨拶をさせてもらった。

成瀬ダム準備工の安全祈願

(成瀬ダム準備工事安全祈願)
成瀬ダム事業の準備工事がいよいよ着工した。
本体着工に向けた今回の準備工事は左、右岸の掘削工事と、原石山えの工事用道路の三本で、本年度中の工期で、現場は急峻な上岩盤が硬く高度な技術力が求められるようである。

とにかく、安全に最大の留意をしつつ、次の本体着工に弾みがつくように着実な工事と地元である村にダム工事によるあらゆる需要が現出するよう期待していることを挨拶で述べさせていただいた。

現地はかなり様相が変化しており複雑な想いも在ることも事実である。

しかし、最近の気候変動による豪雨被害は著しく、ダムの有効性が改めて注目されてることも現実にあり、これまで通り推進すべく努力して参りたい。

大雨警報が解除

(大雨警報から一夜明けて落ち着いて水田の作業をする農家のかたがたと成瀬川の水量も減り濁りも薄くなってきていました)

北九州の大雨災害、線状降水帯の気象現象が大きな課題として取り上げられている中で、今度は秋田でその気象現象が襲った。

中小河川に流れ込む線状降水帯による想像を絶する降雨量となり大きな災害を引き起こすこととなった。

このブログを打っているさなかに、警報、避難勧告がひっ迫した状況として発信されている。

村の中では現在は大きな被害報告はないものの、今後の状況によっては予断を許さない状況にあることは変わりありません。

特に土砂災害、がけ崩れなどは中小河川の多い村においては一番懸念される災害の一つであり、関係機関ともよく連絡を取りしっかりと対応策を取らなければならないと改めて感じているところです。

一方、北九州での災害では、上流に設置されているダムが災害防止に大きな役割を果たしている現実、さらに杉と広葉樹林の混交樹林帯ががけ崩れ防止などの治山対策に大きな効果を表している現実があるとの、調査をされた参議院国会議員(農林水産省出身議員)さんから説明があったことも重要な示唆であると感じた。

河川・ダム事業要望活動

(吉野復興大臣も出席してくださっての意見交換会)

(東北地方の衆参議員も出席)

(山田局長が総括挨拶)

昨日の朝7時から朝食をはさんで活発な意見交換を開催した。

私は協議会の幹事長として司会進行を毎回担当している。

特に今回は、北九州の豪雨災害があまりにも貴重な想定外のことであり、復旧のあり方、工法に非常に具体的な提言があった。視点を変えた災害対応でなければならないと改めて感じたところでした。

そのためには予算がどうしても不足している。その確保のため議員會舘を回って議員に直接要望できた。

ほとんど不在でしたが、中には直接お願いできた議員さんは非常に具体的な話をしてくださいました。

河川・ダム事業の合同総会と意見交換会

(東北ダム事業促進連盟の高槁横手市長の挨拶)

(総会)

(山田国土交通省水管理・国土保全局長の挨拶)

昨日は、河川・ダム事業促進連盟の合同研修会と総会が開催され、東北整備局の高村部長の講演で研修し、総会を開催した。

この後、国土交通省の会議室で意見交換会を開催し、活発な意見交換の場となった。

折からの北九州の豪雨災害もあり、緊迫感のあるなかでの会議で時間の制約もあった。

意見交換会は直接国交省水管理・国土保全局の幹部との意見交換で、内容的にも意義のあるもので、関係者は積極的である。

昨日は災害対応で局長、次長等も与党との説明などで超多忙のなかでの会議にも関わらず出席してくださいました。

それだけ、この会議の意義を感じて下さっておるようです。

成瀬ダム調整会議

成瀬ダムも本体着工に向けて堤体箇所の左右両岸掘削工事と原石山の掘削工事など30万立米から46万立米の大量の掘削工事が3か所で施工されることになっている。

この工事施工業者三社も決定しすでにその準備に入っている段階で、7月中旬以降は作業員も順次乗り込み、本格的な工事施工となるようです。

こうした動きとは別に発注者である国土交通省東北整備局成瀬ダム工事事務所と東成瀬村では定期的に成瀬ダム調整会議を開催し、事業促進についての調整を行っている。

昨日もその会議が開催され、現地視察も併せて開催され、情報交換を含めて内容の濃い会議を行いました。

今後の予定、現段階の工事進捗状況などを確認しあったところでした。

この会議は今後ますます重要度を増してくると思われますし、その都度意見交換を行い、情報の共有によって順調に事業推進できるように努力しなければならなものと考えています。

合同の事業要望会

 

(湯沢河川国道事務所での河川、国道整備の要望)

(この3月に開所した成瀬ダム工事事務所でのダムと河川事業要望)

(町屋成瀬ダム工事事務所長に要望書を手交)

湯沢河川国道事務所長に国道と高規格道路並びに河川改修、河川整備の要望を関係団体合同の要望会を実施した。

席上岡本河川国道事務所長からは国の予算が極めて厳しい折から、財政当局にどのようにしてその必要性、緊急性を認めさせるかが課題である。

この要望会には6団体の関係者が参加しての要望で効率的ではあるが、要望の焦点がぼけるのではないかと心配もされている。

湯沢河川国道事務所での要望会の後移動をし東成瀬村で3月に開所した成瀬ダム工事事務所での成瀬ダムと雄物川河川改修整備全体についての要望を行った。

町屋所長からは、ダム事業がまだ本体着工という位置づけではなく準備工事という段階であり、これから発注されている準備工をしっかりと進め川の流れを変える「転流」工事を何としても年度内にこぎつけたいという固い決意が示された。

我々同盟会も本体着工にこぎつけられるよう強力に運動を進めるようにしなければならないと強く感じたところでした。

喜寿の会

(鎮守様でお祓いを受けて)

(ダム現場の視察)

岩井川小学校を昭和28年度に卒業した同級生38名のうち喜寿を迎えることになったのは残念ながら10名の鬼籍に入った方々のほか28名となっている。

その内、今回喜寿の会に参加できたのは15名であった。

故郷から遠く離れての生活、体調、などいろんな状況もありこれは仕方のないことであると思っている。

参加した同級生もそれぞれなんかの課題を抱えてはいるものの、おおむね元気で会うと懐かしい小学校、中学校での思い出話に尽きることない会話に時間が過ぎていく。

村の状況も大きく変化しつつあり、特に成瀬ダム工事現場視察ではその規模の大きさに驚いての視察体験ともなった。

衣類の資源活用

(挨拶する同盟会会長・老松大仙市長)

(講演する岡本湯沢河川国道事務所長)

(資源ごみの衣類)

雄物川流域河川整備促進協議会の総会研修会が開かれた。

初めに岡本湯沢河川国道事務所長と秋田河川国道事務所長の講演があり、そのあと協議会の総会が開かれ原案承認の上今年度も積極的に河川整備の運動を展開することとした。

今朝は、資源回収対策としての衣料関係の回収を行ったところ結構多くの衣類が持ち込まれ、各家庭でもまだ利用できる衣服などを役立ててもらうようにしようと積極的に回収に協力していただきました。ありがとうございました。