福祉の隙間対策

(役場の後山)

月曜日、朝方は雪模様。次第に晴れて太陽ものぞく天気!

午前は村の社会福祉協議会の理事会、補正予算などを審議していただき、決めて頂いた。審議のなかで、要介護事業ケアプラン策定などの認定者が多くなる一方で、要介護者とその対象になるものの、本人負担があるためサービスを我慢したりしているケースなどがあり、そうした対象者と言えば良いのか、負担問題などで利用しないかたもあるようで、こうした方々に対してどう対応するか、いわゆる福祉の狭間にある対策の必要性などが話し合われた。今後の課題として捉えて行かなければならないのではないだろうか。

終わって、新たな施策提案のために、お客さんが見えられた。

不足する大工さん養成のための「大工塾」開講に対する提案で、具体的に検討してみたらどうだろうか?

そんなことがあったり、新聞社からの取材もあり、一日があっという間に終わってしまった。

国保制度改善全国大会

(御法川代議士に要請)

(塩谷立自民党部会長の挨拶)

(朝の8時から決起大会)

(国保制度改善全国大会)

国保制度改善強化全国大会が有楽町のよみうりホールで開催された。国保制度が平成30年度から本格的に県に移管されることからその方向がまだよく見えず心配でもある。

こうした機会にしっかりと勉強しておかなければならない。

これに先だって、森林環境税創立のための自民党本部での農林部会で関係団体も参加して総決起大会が開催された。

300人を越える参加で物凄い熱気であった。

午後には、自民党税調からのヒアリングがあるそうで其の行方が気になるところである。

実施時期と税額、復興税との兼ね合い、県との税収配分があるのかどうなのか等曲折があるかもわからない。懸念材料がここに来てたくさんでて来ているようだ。

食の加工30周年

(なるせ加工研究会の歴史)

(農事組合法人)なるせ加工研究会代表・谷藤友子・会員15名が設立して30周年を迎えた。

東成瀬村の農林産物を活用しての食品にこだわって数々の食品群を研究生産してきたお母さん方のグループがついに30周年をを迎えた!

まったくの素人集団が、三々五々集まり何かしら作ってみようよ!とお茶のみがてら始まったこの会がついに農林水産大臣賞を受賞するまでになった。

最近は、秋田県が全国に誇る農業の祭典「秋田県種苗交換会」で毎年出品した加工食品が受賞しており、今年はついに出品した「あずきでっち」が農林水産大臣賞を受賞するまでになった。

今年は加工研究会がちょうど創立30周年の記念の年と重なる節目に大変な栄誉となった。

そのお祝いの会に出席した。

現役を引退した4名の方も参加して楽しいお祝いの会となった。

じっくりと活動の日々を振り返りながら楽しくも懐かしく語り合った。

少なからず、この研究会には関わって来たことからとても嬉しく、懐かしい思いで楽しい一時を過ごした。

これで終わりではありませんよ!

ますます研究しあい、東成瀬の物産振興、農家所得の向上に頑張ってほしい!応援しますよ!

足が棒みたい!

(国会議事堂付近の銀杏並木も黄色)

(道づくりを求める全国大会)

朝の9時から、昨日役員会で決定した森林環境税の確実な法案化を求めて全国連盟の役員が6班に別れて、全ての国会議員に要望書を提示してその実現化を強力に要望した。私の班は衆議院第二議員会館の9階から12階までの約80名の国会議員にお願いに回った。

政府与党の税制調査会の審議が間もなく始まり、この意見が今後の税制改正に大きく影響を与えることから、我々も真剣に取り組んでおるところであり、なにせ、税金を負担して頂いて山林を守るための事業費に充てるための税制で簡単なことてはありません。

しかし、役員が25年もかけてこの制度創設に努力して来た経過からも、いよいよもう少しで実現できるのではないかとの段階であり、皆さん真剣になっているところです。国会議員の皆さんもほぼ理解してくれておるように感じたところでした。

この後、道路整備の大会に出席、こちらは、会場が狭く、秋田県には9人ぐらいの割り当てであったのか少なかったが、全国から多くの道路整備の熱い要望実現のため参加して会場は熱気で溢れていました。国会議員の参加も多かった。

こちらも大会後に議員会館を訪問して要望実現に向けての養正活動で、きょう二回目の議員会館訪問をした。

万歩計が16000歩を越えて、足が棒のようになった。来週も再来週もこうした運動が続きます!

立冬となる

(立冬の東京は暖かい)

(モノレールからの眺め、こうしてみると水の都でもある)

今日は、急遽、森林環境税創立促進同盟の正副会長会議があり、上京した。

もう今日は暑いくらいです。

移動にモノレールを利用するが、川や東京湾があり、結構水に縁のある都でもあることに気がつく。

ホテルからの眺めも立冬とは思えないくらいです。

50回目の産業祭

(産業祭会場)

(奥羽統一芋煮の陣)

(国指定重要文化財の摩製石斧と同じ形と重さの青虎石で作ってもらったレプリカが今日展示)

(女優の加藤夏希さんを迎えてのトークショー)

50回目の記念すべき産業祭となった今年は、多くの新たな企画で盛り上がった。出品点数は年々少なくなってきているものの、高齢化した農業人口の関係もあり、今後は工夫しなければならないでしょう。

芋煮の陣では秋田県が初めての開催県でありながら見事にお客さんからの投票で最高得票で優勝したとのこと。山形県との競争になったようでしたが、湯沢市三関のセリが良かったのではないかと感じている。

加藤夏希さんとのトークショーでは中学生の女の子が「どうしてそんなにきれいなんですか?」など積極的にフロアーから質問して会場費盛り上がっていました、天気もよく、各販売所とも完売する好調さでした。最後の抽選会、もちまきと皆さん喜んでくれていました。

また、名取市からの復興ツアーの一行も紅葉の須川と温泉を十分に楽しんで下さったようでした。

一方、成瀬ダム工事事務所で計画したダム見学会には100名近い参加者で関心の高さがあるようでした。

活発な地域活動

(講演する秋田大学の佐々木久長准教授)

(和やかな講演に笑い顔)

(ライフル競技で優勝の高谷さん)

午前中に椿川地区の秋のフェスティバルが開催された。

かなり長い期間継続して秋のフェスティバルとして椿川地区3部落の合同事業で地域活動、交流会が開催されている。

今年も午前中に、秋田大学大学院医学系研究科准教授・佐々木久長先生の、「家族の関係を少し温かくする会話術…アサーション」を、ユーモアたっぷりに話してくださって、会場は和やかな雰囲気で一杯でした。

自殺予防運動に大変積極的に取り組まれており、馴染みの方々も多く、こうした講演を通じての会話の勉強は、とても大事なことであり、参加者も参考になったことと思った。

午後には、東成瀬猟友会(会長・高橋菊男)での総会に出た。

総会では、村主催の射撃競技会と、スポーツ月間行事のライフル競技会での上位成績の方々の表彰が行われた。

いずれも、高谷和道さんが優勝した。

総会では、会員の減少、棲息状況調査での棲息数にはかなり疑問を感じているようで、今後の秋田県などの対応に注目しているようだ。

一方、「罠」の免許取得者が少なく今後の大きな課題として取りあげられていた。

月の輪熊や日本鹿、イノシシ、猿等の繁殖には相当神経をとがらしているように感じたし、これらの対策についても村としても具体的な対応が求められるように感じたところでした。

全国町村会の正副会長会議

(正副会長会議)

昨日は午前中に全国町村会の正副会長会議に出席した。

午後の理事会にかける議案や全国大会の日程、議案、決議等を審議した。 

終わって、午後は理事会に先立って黒田武一郎総務省自治財政局長の地方財政全般にわたっての講演があった。

資料に基づく講演ではあったが、非常に分かりやすく、しかも短時間にきちっと要点をご説明いただいた。

先般も秋田県町村会でも講演と意見交換をしたさせていただいたばかりでしたが、我々にとっては何を焦点にして財政運営をすべきか、国と地方の税配分、歳入と歳出の関係など概要は、それなりに理解していたが、今回はその曖昧な部分についてしっかりと理解でき、今後の町村会としての要望や意見交換会等での、活動に大きな自信となった。それにしても、頭が切れるなー!

その後、内藤税務局長からの講演があり、ふるさと納税、ゴルフ場利用税、森林環境税等についての課題説明があった。

特に森林環境税については、昨年の税制改正において年末までには最終結果をうることとしておるなかで、今なお、課題があり、総選挙後の、具体的な税制審議会での議論が大きな関心となっているようだ。

これについても、税金の使途については、公有林がはずされ私有林に限定することについて異議があったが、今回、公有林整備は地方交付税に基準財政需要に参入されておることを知り、自分の無知、勉強不足を恥じるばかりである。

やはり、いろいろな方々から話を聞き、議論することによって内容も濃くなり、その重要性を感じることもあるものです。


東北・北海道ブロック町村会長会議

(荒木全国町村会長の挨拶、棚野ブロック町村会長、ブロック町村会長)

持ち回りで開催している会議で、今回は北海道洞爺湖町で開催した。

熊本地震で実際の体験者である荒木全国町村会長から災害時の対応についての講演と、意見交換をした。

3・11の経験をした会長たちもおり、かなり具体的な話し合いをした。

特に、避難所を一ヵ所にすることによる課題もあり、分散して開設し、その地域の行政区長に全責任をお願いし、経費は全て自治体が持つことにして効率的に避難所が運営できたこと、必要物資を出来るだけ早く情報提供するようにする事、被災調査は一定の基準をしっかりと守り統一する事の必要性がその後の対策に大きく影響していくこと等、大いに参考になった。

また、森林環境税については、ブロックとしての特殊事情を検討するよう働きかけること、全国町村会としてもそうした趣旨について委員会で更に検討してもらうような話があった。

いよいよ、本格的になってきたし、林地台帳整備については地方財政対策の中でしっかりと整備することと、私有林整備が森林環境税の使途として限定されることについて意外な感じかしたが、そもそも、私有林の荒廃対策の為の税制であることからすると当然と言えば当然でもあることになる。

秋の味覚

(昨晩は栗ご飯がでました)

(渋川煮が始まりました)

秋の味覚、栗ご飯を昨夕ご馳走になり、今日は渋川煮の準備に入ったようです。

こちらはなかなか手間隙がかかり、ご馳走になるまでにはもう少し時間がかかります。

県内のあちこちで熊の出没情報が連日報道されていますが、そんな環境にもかかわらず、危険を犯して栗林から沢山の栗を頂きました。

散歩道での栗は結構豊作の感じですし、ドングリなんかもあちこちで見かけます。

熊の餌はどうなんだろう?

間違いなく月の輪熊の出没情報は多いし、棲息状況は発表されているような数値とは違うような感じがする。