秣岳の絵画寄贈

(油絵と寄贈者の小野寺さん)

昨日は役場に秣岳と須川湖を30号のキャンバスに描いた大作を寄贈いただきました。

作品の制作をされた小野寺幸夫さんは長く教職につかれ管理指導主事や横手南中学校長等の要職にあったかたで、美術の教師でもあったそうです。

昨年の10月中旬須川高原を訪れ約一週間、須川湖畔で製作されたとのこと。この時期、相当冷え込みも厳しかったことと想像されますが、小野寺さんは写真を撮って自宅で製作するスタイルは嫌いで、あくまでも現場で向き合い塗り重ねる製作姿勢を貫いておられるとのこと。

特に、この時期は紅葉の真っ盛りなのに、秣岳の中腹に広がる緑に強い感動を受けたとのことでした。

ありがたく頂戴した。

村の教育長と私の兄も同職されておったようで、和やかな一時でした。

ありがとうございました。

真っ白な霜の朝と師走の電飾

(今朝は畑や田圃が真っ白)

(夕方は観光物産協会の電飾点灯)

今朝の散歩は霜とのお付き合い。

気持ちもピリッと引き締まる。

成瀬ダム事務所長の訪問で嬉しいニュースもありました。

その一つに、新元号記念事業で国土交通省では「ダムカード」の発行も考えておられるようで我が成瀬ダムも積極的に記念事業に参画していただきたいものです。

明日から議会が再開されることから打ち合わせ。

新たに任命した地域おこし協力隊員の小嶋さんと楽しく話し合い。

移住も含めて頑張ってもらう約束した。

帰る時間には外気温も冷えて来ましたが、東成瀬村観光物産協会の皆さんが年末恒例の電飾が点灯されていました。

仕事帰りの皆さんに疲れを癒してくれると喜ばれています。

数年前から変化がないのが少し不満かな?

少し、ドーンといかないかな?

国政報告会と授章パーティー

(金田自民党幹事長代理の挨拶)

(進藤参院議員の祝辞)

(堀井副知事の祝辞)

(藤原潟上市長の祝辞)

(齊藤井川町長の祝辞)

(県民文化賞授章の佐藤氏の挨拶)

(レクリエーション協会会長の秋田魁新報小笠原社長の挨拶)

(祝電披露の谷藤さん)

(祝辞の御法川代議士は佐藤氏と親戚)

昨日は八郎潟町での会議から帰って今朝早朝に大潟村での金田自民党幹事長代理の国会報告会に出席した。

これだけの政治家であり、郷土秋田の発展に尽くしてくれる代議士はなかなか現れないが、何故か選挙になるとハラハラし通しの方も珍しい。私は代議士の兄と高校で同級生とあって報告会には選挙区は違っても参加している。特に町村会長になってからは欠かさず出席している。

今回は、進藤参院議員から大蔵省時代からの政策に詳しい逸話が紹介され、副知事からも数数の実績にお礼があり、潟上市長からは、「何かが足りない!30代40代、ご婦人の参加が少ない、これからは参加者が三人ずつ連れて来てもらおう!」と檄を飛ばしていた。

齊藤町長からは、町村会として、お世話になっておることが紹介された。

来年7月の参院選挙もの同時選挙もあり得る。

皆で頑張ろうとの力強い報告会となった。

途中で失礼し、秋田市での佐藤夙氏の県民文化賞の授章祝賀会に出席した。

レクリエーション協会としての呼び掛けで、会長は歴代秋田魁新報の社長がなっており、小笠原社長とはレク協会の役割、貢献を改めて話し合った。

佐藤さんは、わが村とは高校生のボランティア活動「さんだらボッチ」の活動以後続いておられるようで、最近はワールドゲーム、昨年の国民文化祭のパークゴルフ大会の開催など深い関わりがある。

これからもこのレク活動は大事にしていかなければならないと強い思いをした。

移動理事会

(水道濾過装置)

(五人の図書史書配置)

(ジュンサイ栽培を始める)

秋田県町村会の移動理事会が八郎潟町で開催された。

それぞれの町村では特徴的な行政運営をしている。

その行政には多くの課題もある。

八郎潟町では、特に飲料水、水道などでは特に苦労しておるし、八郎湖のアオコ等水に関しての課題は特に大きく、全国でも町としては二例しかない水道水の浄化施設を整備している。

一方、隣町の三種町ではジュンサイが特産品として、しっかり生産されているが、八郎潟町ではその摘み取り作業が大きな課題で、これを水槽栽培法を取り入れようと6棟のビニールハウス約1100平方メートルではじめていた。水管理が課題であるとのことであった。

一方、子供や幼児、図書施設がとても良く整備されており、特に図書館は5人の図書司書が配置され、予算も年間500万円があり、夜の8時まで開館されているとのこと。

商店街の活性化対策としてはNPO法人を指定管理者として、日常惣菜中心にした買い物などの便宜を図る対策に乗り出していた。

とても意欲的なまちづくり、活性化対策としての取り組みであった。

いのちを考える集い

9回目になる「東成瀬村いのちを考える集い」が東成瀬村のぞみの会(会長・鈴木春一、会員40名)主催でゆるるんで開催された。

この集いには毎年出席して挨拶をさせて戴いている。

この団体は、自殺予防に積極的に取り組んでおり、大変難しい課題に対して会員と共に粘り強く活動して下さっており感謝しております。

秋田県は自殺率がワースト記録でもあり、県においても積極的に対応しているが、中でも我が村はこの団体の御協力でおはぎを年に二回一人暮らしのかたや高齢者所帯にお届けするなど心のこもった訪問活動等を行っている。

今回は全く違うわけで、秋田市の「きのね心の健康クリニック院長・沓澤佳子氏」の「怒り・アンガーマネジメントで、心の健康作り」と題する講演をいただき、更には読みかたりグループ つくしんぼ (会長・岡光さん)の、心に響く日本一短い手紙が紹介され、内容の濃い集いとなった。

県との政策会議

(知事挨拶)

午前中は湯沢・雄勝広域の管理者会議。その後、秋田市に移動して町村会正副会長会議。

引き続き秋田県との協働政策会議。

役回りが町村会という事で挨拶から司会、進行を担当。

提案である外国人雇用、技術者研修を協働で進める提案に対する県の考え方は慎重であった。

次にかねてから要望していた事項に対しての回答、考え方は総じて何か物足りない感じがした。

これに対しては市町村長から、活発な意見もあったし、提案、更には提案もあった。

極めて重要な提案もあった。

これに対しても何か残念な回答であった。

しかし、総括では知事から前向きな回答がありホッとした。

活発な内容で良かった。

私も司会の役割もあり発言しなかったが最後に冬季道路閉鎖 のあり方で、通行可能ではないかと思われる道路であっても閉鎖する現状を検討してもらいたいと述べさせてもらった。

最後のなか締めでは、潟上市長からこうした会議のあり方と対応についての辛口の意見もあり盛り上がりました。

応援団長だったそうで滅多にないなか締めでした。

教育交流の促進に前進

(教育交流の関係者)

(交流協定締結)

(学校関係者と記念写真)

(締結に参加した町村長)

(バンコクの日本生鮮卸売り市場遠藤社長)

(菊地久夫バンコク秋田県人会会長)

バンコクでの用務も多忙を極めた。

今日からは秋田県主催・タイとのトップセールス事業に合流、これは秋田県知事を団長とする官民合同の市場調査と県産品の売り込み可能性調査である。

まずは、生鮮卸売り市場遠藤社長の説明を受け、次にはタイで60店舗以上の店舗展開しているマックスバリューでの消費動向の説明を受けた。

続いて、秋田牛輸出促進プロモーション事業に参加した。

この後、教育旅行に関する覚え書き締結式に出席。

これに関連するタイ航空とのチャーター便説明会では、三つの旅行社、とタイ航空の並々ならぬ熱意があり今後大きく進展する可能性があるようであった。

教育旅行には、すでに男鹿市、仙北市が決定しており、この二市だけでは対応出来ない人数が想定されており、この後具体的な打診があるようであったし、この事業の実質的な推進者であるタイの秋田県人会会長の菊地久夫氏と話し合うことができた。

こんな形で交流が可能になることはとても嬉しいことであり、今後も努力していかなければならないと強く感じた。

遺跡修復の現実

(樹木の根が張りつめているタブローム遺跡)

(タブロームの修復工事)

(アンコールワット遺跡)

アンコールワットとタブローム遺跡での修復工事の実態をみた。

世界の自然遺産の多くが、いかにして現状を守り後世に残すことの重要性、意義そして難しさの現実があることがある程度理解できた。

この取り組みが、世界各国の協力支援で成り立っていることの現実を!

フランス、インド、日本等多くの国々がこうした遺産の修復に当たっており、日本では現在、上智大学教授がもう20年も現地で滞在指導に当たっておられた。早稲田大学もアンコールワットの一部修復を終えていることも知った。

おそらく世界の自然遺産がこうした形で真剣に取り組まれているであろう現実を知ることは大切なことである。

崩れた石垣、樹木によってこれからも崩れるであろう石垣とどう対応するのか大変な事業であることを実感した。

こうした視点で自然遺産見てどんな協力が出来るか考えてみたいものです。

それにしても、自然遺産の雄大さ、どんな想いでこうした巨大な遺跡が造られたのか、夢のあることである。

子ども議会にマラソン大会

(なるせっこマラソン大会)

(子ども議会)

午前中はなるせ保育園でマラソン大会が開かれた。

絶好の運動日和で元気に全員が完走していました。

保護者や東成瀬小学校の全員が応援に来ていました。

午後からは、東成瀬小学校と東成瀬中学校の子ども議会が行われました。

小学校と中学校からそれぞれ3人が質問にたち、一般質問をしてくれました。

議長、副議長、書記も決めて、書記も決めて、議会事務局の指導もあり、大変素晴らしい議事運営でした。

特に、先日行われた東中最終祭で披露された、中学校への通学中の坂道に愛称

募集して決定した、夢見坂と希望坂かの標識等の看板をたてることが出来ないかとの質問があり、3月までには設置したいと申し上げた。鋭い質問もあり難儀をしました。皆さんありがとうございました。

今年の縄文遺跡発掘終わる


(発掘された壺、綺麗な紋様)

(底の部分に特徴)
今年の上掵縄文遺跡から写真のような壷がほぼ原型のまま発掘再現された。今年もいろいろな実績を残したが、来年からの新たな発掘がたのしみです。
約4800年を経て見事に姿を表した。底の部分がへこんでおり、これは煮炊きする時に効率よくするための工夫であるとのこと。
紋様も竹を使っていれたとのこと。
縄文人の豊かな心意気が伝わって来ます。
今年は竪穴住居も二棟建てており、来年はどんな縄文遺跡が発掘されるかわくわくします、