今年の縄文遺跡発掘終わる


(発掘された壺、綺麗な紋様)

(底の部分に特徴)
今年の上掵縄文遺跡から写真のような壷がほぼ原型のまま発掘再現された。今年もいろいろな実績を残したが、来年からの新たな発掘がたのしみです。
約4800年を経て見事に姿を表した。底の部分がへこんでおり、これは煮炊きする時に効率よくするための工夫であるとのこと。
紋様も竹を使っていれたとのこと。
縄文人の豊かな心意気が伝わって来ます。
今年は竪穴住居も二棟建てており、来年はどんな縄文遺跡が発掘されるかわくわくします、

完全な縄文土器!

(約30cmで約4800年前の土器)

(土器の中に入っていた石器)

約4800年ぐらい前と想定されるほぼ完全な形で土器が堀当てられた。

地下約15cm位の比較的浅い場所から発掘されました。

これまでも同じような土器が発掘されており、このすぐそばには横たわったツボも姿を現しており、これも明後日には完全な姿で発掘される見込みとのことです。

これからも次々と新たな発掘、あるいは既に縦穴住居蹟も発掘されており、期待がドンドン広がっております。正に縄文ロマンの期待が一杯です。これからも、色々な研究成果もでてくるであろうし、世界最大級の石斧も出ており、どんな遺跡となるか興味津々です!

敬老会ですよ!

(民謡デビュー)

今年の敬老会が始まりました。

敬老会の対象は70歳以上ですが、対象者は当然のように増加しています。しかし、参加者は年々減少しており、数年前から見直しの方向で話題にはなってますが、なかなか実現しないでおり、今年も30%を割る状況では具体的に検討することとしたいと思います。

挨拶でしっかりとこの方向を示しました。

楽しみにしておられる方々もおり、その具体的な実施の方向はしっかりと相談していかなければならないとも考えているところです。

今年の参加者の最高齢者は98歳でした!

今日を皮切りに、更に二回あり、その場でこの考えをお話しして理解を求めたいとも考えているところです。

今日の会でのアトラクションには、私が公務員としてスタートとした頃の同僚が民謡を披露してくれました。

確か詩吟をたしなんでおられたのですが、民謡は初めてではなかったのではないかと思います。

その意欲に感動しました!

ブドウツル編み、和紙制作とかなりの領域を極めており、次は民謡とその姿勢を見習わなければなりません。

仙北道踏査

(仙北道を考える会会長の挨拶)

(キノコのヌキウチ収穫)

秋田県と岩手県を結ぶ古道である「仙北道」を大事にし、守り次代に残そうと活動している「仙北道を考える会(谷藤広子会長)」が毎年のように踏査を企画し実現している。

全行程は凡そ24k、その内12kを約8時間をかけて踏査するもので、川を渡る場所が9箇所もあり、初心者は案内がないととても踏破できない古道である。

それだけに、山に関心のある方はすこぶる踏破意欲をかきたてられる。

ブナの原生林が多く、参加者は白神山系をもしのぐ素晴らしい景観であり、毎年参加していると絶賛しておられました。

私も数年前に何とか踏破したが、素晴らしい景観と古道の成り立ち、歴史等、古の方々の思いを考えるととても夢のある古道であり、これからも応援していきたいと思っている。

この行程には、山菜も豊富であり、この時期は味噌漬けにして食べると美味しい「ヌキウチ」が多くあるようで、今年も藤原副会長が収穫して来たようでした。

私が参加した年も見つけましたし、収穫もしました。

手入れをしないとこの古道は荒れ果ててしまい、なかなか踏破できるに難しく成ることからこうした運動を通じて、古道を守りソダテテいきたいと思っている。