チャレンジデー実行委員会

(東成瀬村チャレンジデー・地域づくり団体賞の表彰)

全国規模で行われた一日15分以上の体を動かして健康な日々を送るためのイベント「チャレンジデー2,017」に村として参加するようになって今年で10回目になる。

秋田県は全県規模で参加するようになって今年で3回目、各市町村とも大変意欲的に取り組んでおる。

わが村は今年の対戦相手沖縄県与那国町でした。この時期沖縄は梅雨の時期と重なり天候が悪いと参加率も落ちるようです。そのためか今年の参加率は41%、対するわが村は各地域のご協力や事業所などの積極的な参加を頂き94・1%の参加率となり、与那国町に勝利することになりました。

参加してくださった地域、団体、事業所の皆さんなど関係機関に心からお礼を申しあげたいと存じます。

この報告を兼ねて今年2回目の実行委員会を開催し、この席上参加率のよかった団体などを表彰しました。

団体表彰は、田子内、岩井川、椿川、大柳の4地域で、80%以上の参加率であった下田、田子内、蛭川、肴沢、谷地、天江、草ノ台の7地区を表彰。させていただいた。

来年もまた参加したいと考えておりますのでご協力をお願いしたいと存じます。

参加率について課題もあるような意見もあり今後話題になってくるかもしれません。

しかし、参加率を競うのも良いが、いかにして運動により健康維持を図るかが大事であるものと思っています。

趣旨を大事にしたいものと考えているところです。

 

 

色とりどりの畑に

(今日の夕焼け)

気が向いた時だけの畑作業であるが、出張が重なったり、休日にでもやろうとしてもいろいろな行事、誘いがあるとそれもできない。

思いついたときに苗を買ってきたり、友達から分けてもらった苗を雑多に植えるわけだから、乱雑この上もない。

それに手入れを怠ると雑草だらけで目も当てられない。

今年もややその傾向であるが、天気がもう一つで、気温が上がらず植え付けた野菜がどうもよろしくない。

肥料は、堆肥と生ごみ回収で作っている肥料のみの化学肥料を使わないことにだけはこだわっている。

それに水やりには、糖蜜と米のとぎ汁を使ったEM活性液を少量加えた水で栄養分を与えている。

化学肥料は使わないように心掛けている。

そうしたこだわりもまた楽しみの一つでもある。

収穫時には孫たちとわいわいやりながら楽しめる。

 

オリンピックで活性化を

(講演する橋本聖子参議院議員)

政党支部の総会があり案内があり出席した。

支部の総会では2年任期の役員交代があり総会で決定された。

総会には秋田県選出の国会議員全員が出席したなかで、18日をもって今国会も終わり、いよいよ注目の東京都議会選挙に入ると同時に、終盤国会での政府対応に大きな批判もあった中で、大変苦労された法務大臣も元気に出席されました。大きな課題となった法案についてはごく簡単に触れられただけでしたが、先進国でのテロ対策が大変問題化されている中で、批准されておらない国が日本だけであるという事態を一体どう考えなければいけないのか。2020年には東京オリンピック・パラリンピックがありそれをターゲットにされる可能性もあり、早急な対応が求められていると考えておられる国民も多いのではないだろうか。

そうした視点で考えるとき、歴史的な法案であり、今後丁寧な行動、丁寧な説明をする役割が政府与党にあるとの意見が多いようです。

そのような視点で考えるとき、法務大臣はまさしく、丁寧かつ慎重に答弁しておられていたのではなかっただろうか。

ところで、この大会の後、講演会があり講師は参議院自民党議員会長の橋本聖子会長が約40分にわたって滑らかにわかりやすく、政治経験豊富に講演してくださった。橋本会長は三男三女の母親であり五人の孫に恵まれておられ、夏冬のオリンピックに七回出場という輝かしい記録を持っておられ、最近はパークゴルフに関心を持っておられ、秋田県に対しねんりんピックの開催にどれだけの経費が掛かるのかという照会をしてきておられたようです。

わたくしも、名刺交換の際にねんりんピックのパークゴルフ場の会場地であることを申し述べてご挨拶させていただきました。

講演では、現在の自民党のおかれている数の多さの立場を、重みと責任、怖さをひしひしと感じておる。大事なのは「人間力なくして政治力なし」であるとの考え方で活動をしているとのことであった。

また、オリンピックについても「世界のスポーツの祭典」であるのではなく「経済と文化力の戦い」であり、五輪マークを活用しての経済活動を重視すべきであるとのご意見でもあった。

これまでも開催国が幾度となくオリンピックの開催によって劇的に国力が回復した現実があるし、現にロンドンオリンピックを契機にロンドンが世界で済みやすい都市のトップになり、ついでニューヨーク、東京となっている、しかし誤れば経済危機にもつながることも十分にありうることもあるので、しっかりと盛り上げていかなければならない。

これからは、新たな職業、スポーツ界でも大きなうねりが創出される、健康、体力維持、など脳科学分野での進出が現出してくる。

などスポーツ、科学、経済、政治など幅広い分野からの考え方を中心にしてわかりやすく、親しみを込めた講演をしてくださった。

全国町村会理事会

(地方財政についての講演をする黒田総務省財政局長)

定期的に開催される全国町村会の理事会に先だって総務省などから必ず当面する課題の説明がなされる。

今回は、総務省の黒田財政局長が地方財政、特に国税と地方税の関係などの課題、地方財政計画、国債発行と地方債の関係、更には今話題の財政調整基金等にも触れられていた。

次に、時澤地域力創造審議官からは個人情報保護条例の見直しについての説明がなされた。

特に、黒田財政局長はかって秋田県庁の地方課に出向しておられたかたで、これまでも何回となく要望会などの際にはお会いしておりますし、その都度秋田県のこともお話できてなんとなく、親しみを感じてもおります。

会議のあとは、秋田県東京事務所に立ち寄り、来月予定している秋田県町村会の国に対する要望会の際のご指導と連絡調整をお願いしてきた。

がん健診を積極的に

(関心が高かったがん対策講演会)

(講演する小西医師)

昨晩平成23年度一年間東成瀬国保診療所長を勤めてくださった大曲の小西胃腸科院長の小西先生が大腸がんと胃がんについての講演をしてくれました。

大変丁寧で分かりやすく、しかも臨床経験豊富な胃と大腸の専門医師であることが、初期のがんやポリープ切除術をスライドをふんだんに使っての説明で、確かな技術と自信に溢れた紹介は、安心感を強く感じた。

私の初期での病巣をみつけてくださった恩人でもあり、感謝しています。

質問も結構多かった。

今日は、上京し全国町村会の会議で日帰りの日程です。

6月議会始まる

(村議会の6月定例会議が23日までの日程で再開しました。議会広報提供)

6月議会が再開されました。

今年に入って5回目の村議会であり、年間のほぼ毎月村議会が開かれている状況で、それだけ議会活動が活発化し、そのつど村政課題がしっかりと審議、議論されていることにもなろうかと考えている。

今議会には、専決処分報告5件、農業委員会委員の選任案件8件、条例改正2件このうち国保税の条例改正では30年度からの国保制度改正による保険料の納付金が大幅に引き上げになる可能性もあり、計画的に引き上げせざるを得ない状況から、一所帯当たり1万円程度の引き上げをさせていただく改正案件です。

このほか、売買契約案件1件、補正予算案件3件などを提案しております。

私からは、21項目わたって村政報告をさせていただき、特に先般の日本で最も美しい村連合の団員としてスペインでの総会と海外視察に職員とともに参加し、世襲財産を生かす取り組みとして、建造物、街並み、農村風景、文化、先人が守り継承した地域資源さらに、住民の自主的参加としての村への誇りの意識醸成と自立した村づくり、仕組みづくり、そして経済的自立を村の地域資源活用によって進めるなどを目的にした視察研修をしてきたことを報告させていただいた。

視察先はバルセロナとアルバラシン村やモレリア村など7つの村で研修してきました。

この報告は別にさせていただきます。

補正予算では、基金積み立てなど前年度に若干積立金を増やすことができましたが、これは将来財政の安定のためにしっかりと確保しておかなければならない基金高であると考えているところです。

 

消防団の練習開始

いささか時差ぼけ気味ながらも終日決済業務と若手職員の出張研修の復命を読みながら、積極的にこうした研修に参加する意欲と公務における積極的な取り組みに対する姿勢の大切さ、更にそこでつかむきっかけに期待したい。

その旨を復命に書き添えて返したところでした。

帰り際には、若手消防団員の夏の消防ポンプ操法の練習に立ち寄り激励した。

いよいよそんな時期になりました。

あなた方の努力とがんばりが村政にも大きな励みになるものと思っていますよ。

研修をふりかえって

(帰路の飛行機からのヨーロッパアルプス)

(バルセロナのサッカースタジアム)

スペインでの美しい村連合の総会を終えて帰国する途中、バスがサッカースタジアムに寄ってくれました。スタジアムの周辺はサッカー一色。

お国柄です。

機中からはヨーロッパアルプスが万年雪でしょうか雪を抱き真っ白でした。それは息を飲むような、圧倒される光景でした。

今回の総会での議論された内容は、我が国の美しい村連合のあり方を、どのような方向にしていくのか今後真剣に議論されることになろうかと感じた。を

それはそれとして我々は具体的に活動していくために、東北部ブロックとしての意見交換をするように提案していきたいと考えている。

世界連合の最終日

(モレリア村を訪問、若い村長さんが右隣です)

(中世の石橋)

(最後の夕食パーティ)

(ヨーロッパで一番古いと言われる宿)

(ライトアップされたモレリア城)

(お土産のうちわをドイツのご婦人が喜んでくれました)

(モレリアの満月)

最終日もハードなスケジュールで二つの村を訪問、ヨーロッパは美しい村の活動が、非常に多彩で、柔軟性に富んだ活動をしておることがよく理解できた。

しかも、その遺産と資産を上手く共同で活用し、経済活動にも資している。

我々も視点をもう一度見直し多彩な活動に結び付くように努力しなければならないと感じた総会も視察研修であった。

美しい村4ヵ所訪問

(ルビエスモーラ村視察)

(プエルトミンガルボ村視察)

(モレリア村での会議)

(モレリア城をバックに)

実にハードな日程でスペイン協会の案内で美しい村をじっくりと視察研修した。最後はモレリア村に入り、聞いたことのある有名なモレリア城を夕陽を浴びての光景に感動した。

どこの村もその指定されている地域は極端な人口減少であるが、そんなに切実な感覚を持っておらず、実に前向きに観光客誘致にその持てる資産、遺産、文化を積極的に活用する強い姿勢がうかがえた。

小学校が7人しかおらず、週に二日教師が町部からきて教える、病院もあるが週に二回出張診療する対応をごく自然に受け止めていた。

住民より圧倒的に観光客が多い。