鳴子ダム視察

(鳴子ダム直下)

(展望とダム湖面)

朝から、鳴子ダムを視察。

普段行くことの出来ないダム直下で説明を受ける。

完成から60年、日本で3番目に大きいアーチ式コンクリートダム。

建設費用32億円、当初重力式であったのが岩盤が強固で約4億円工事費用が縮減できた。10%の削減、

日本人だけの技術で作り上げたダム。当時はコンピューターもなく、計算尺とタイガー計算機で計算設計されたダムで、その技術の確かさに驚く。

高さ94・5m,堤長215m。

直下は凄い迫力。

春先には「すだれ放流」と鯉のぼりが泳ぎ、観光地として定着しつつある。

宮城県から選奨土木遺産として認定されている。

この言葉は初めて聞く言葉で、秋田県でもあるのだろうか?

いずれ、こうした積極的な登録や制度を活用して、観光面でも積極的にダムを活用して行かなければならないものと強く意識したところでした。

参考になることが多くあり、早速取り組んでおり行きたい。