誰を選ぶか?



今日は知事選と市長選挙がある。

知事選は有権者も少ないことからかわが村には候補者が一回のみ遊説にこられただけで、直接政策的なことをお伺いすることは出来なかった。しかし、メディアを通じてその考えは十分な理解を得ることは出来たことでしょう。

ところが、一方では身近な選挙とは違ってどこか盛り上がりの少ない選挙に感じられてならない。

なぜだろうか?候補者が出そろったのが公示直前で、それまでは無投票か?とまで報じられたことにも一因があるのではなかったか?

秋田市長選挙での論点と知事選の論点が秋田市中心の政策や県土全体の課題ではないとして捉えているとすれば憂慮すべきであり、微妙に絡んでいるようにも感じられる。

ここが、県政全体が秋田市中心とはいかないまでも、どこか蚊帳の外みたいな感じでとらえられてはいないのか?もし、そうだとすればこれは、我々県民が県政全体として求められる政策はどうあるべきか?を今後とも真剣に考えていかなければならない課題でありそうです。

人口減少課題は大きな課題ではあるが、一朝一夕に解決できる問題ではあり得ないと考えられるし、生活しやすい秋田を求めて着実な政策の実現が今求められていることであろうと考える。

審判は下る。

この課題に向かった政策と地域バランスのとれた政策を明かにし、共に前進するように最大の努力と協力をしていかなければならないと考える。

隣の湯沢市長選挙は大激戦との情報もあり、今日の投票日の若者世代の投票によって決されるのではないかという激戦なようだ。

選挙に関心の強い私も気が気でない。

今朝の散歩は思ったより時間をかけて一時間三十分も歩いた。今年初めての福寿草、クロッカスにもお目にかかったし、成瀬川は雪解け水で増水し濁っていたが、合居川は水嵩が増していたが比較的澄んでいた。

それにしても雪融けが遅い!

きれいな夕焼け


(村からの夕焼け)
昨日の夕方、安藤羽後町長が一期目の素晴らしい町政運営が評価され、無投票当選となりそのお祝いに出掛けた。
町議会議員、県議会議員をそれぞれ4期勤められたのち、町長としての一期目も見事な町政のかじ取り、特に道の駅「端縫いの郷」は、当初予想の20万人の入場者を既に50万人を突破するという実績を引っ提げての二期目、農業に産業振興、文化事業と人口減少対策など着実な計画のもと実践されている。

今後も湯沢雄勝圏域の発展にも大きくご貢献いただけるものとご期待申し上げたい。

おめでとうございました。

帰り道、羽後町方向に沈む夕日がとてもきれいでした。

いよいよ新年度!


(一ノ関からの栗駒山系の山々)

平成29年度がいよいよスタートです。
各種の振興発展計画のもと村の方々のお役にたてるように新年度も職員共々に頑張って参ります。

私達の役割は大変広範に渡っておりますものの、そのすべてに万全を期すように最大の努力をしておるつもりですが、ご不満なことも多々たあるかもしれませんので、その都度改善してよりよい行政を進めるように頑張りますので、ご提案、ご提言、ご指導をいただけますようお願い申し上げます。

年度末を迎える


28年度も昨日で終わった。

職員共々にいろいろ課題もあったが終わり、人事異動も行い、退職者2名、新採用4名の発令をしたところでした。

退職者の2名には長期に渡っての勤務に心から感謝申し上げたい。

また、新たに採用になったフレッシュな4名の職員には、地方公務員としての本旨をよく理解して、村政のために頑張って欲しい。

村の組織機構も改めて新たな辞令を交付した。

新年度は、徹底した議論によって課題に対する取り組み、方向性の確立、目的達成に向けた事務事業の推進、報告、連絡、相談によって住民の期待に応えるように努力したい。

また、事務事業の推進に当たっては前例踏襲にこだわることなく新たな視点で見直し改革に努力してもらいたいことを申しあげた。

同級生の出版記念祝賀会

 

 

 

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(祝賀会実行委員会会長の高久臣一氏)

 

 

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(出版記念祝賀会参加者の同期生と郷土史研究者、親戚)

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(挨拶する作家・林順治氏)

私の高校の同級生であった林順治氏(旧姓福岡)が出版社の編集者を退職して作家活動に入り、2011年に初版の「馬子の墓」以降このたびの「日本古代史集中講義」天皇・アマテラス・エミシを語る、で24冊を世に出した。

「日本」そして「私」の源流を遡る古代史の真実を熱く語る、著者のエネルギーには圧倒される。

正直、なかなか取っつきにくい分野の著書であり、すべてを読むにはとてもとても無理ではあるが、天皇、日本人の原点、など実に広範な分野からの著述は関心のある方々は関心を持っておられるようだ。

発行した本のうち半分ぐらいは平均600ページにも上る大冊であり、それを毎年のように発行していることに驚きを禁じ得ません。

古代史と言っても、林氏からの講演を聴くと実にわかりやすく解説してくれますし、大陸、朝鮮半島、天皇、聖徳太子と馬子宿の子などとても興味のわく話に発展しまじめに読んでみようかと思うようになりました。

今年の雪消は遅い!

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(役場の裏山の根穴)

今年の雪消はどこか変だ!毎年気候状況は変わるわけですから一概には断定されないことは当然ですが、それにしても降雪量の割合にはこの時期はどんどん雪が消えていくのが目に見えて感じるのですが、今年はどうしたわけか、なかなか進まない。

単に気温が低いだけなのか、この後の農作業にどう影響するのか、影響がないのか、山仕事や山菜採りの際に気をつけなければならないことがないのか、なども気になるところです。

毎日見ている裏山の林の中の根穴が小さく、平年ならもっと大きかったような気がするのに今年はどうも違うようだ。

昨日は、グラウンドの雪消し作業を小学校の野球部の父兄と子供たちが一生懸命に地域の方々の協力をいただきながら作業に頑張ってくれたようです。

平野部の学校ではもう土のグラウンドで練習しておるのに、今年の状況ではまだまだ時間がかかるようだ。

そんなときに思うのは、どういった対策が必要なのか、どんな対策をとることができるのか関係する機関、団体、担当者は、よそ事ではなくそのハンデイをどうして取り除いてやるかと言った考え方がどんな場合、事態、現象でも考慮してやるのが我々の仕事であると思っている。

お互いに是非とも考えていきたいものである。

 

 

 

 

 

彼岸の中日

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(ぼた餅)

毎年彼岸の中日には、村のボランテア団体「ゆいっこの会(会長・鈴木春一)」が会員と一緒に、手作りのぼた餅を作って、老人家庭等などを訪問してプレゼントしてくださっている。

年配の方々は彼岸の中日にはご先祖様にぼた餅をお供えして供養しているのですが、最近はなかなか面倒になり、ぼた餅を作るのに大変になっているのが現状で、それでも何とかお供えしたい気持ちがあるもののやれないことをお聞きして、ゆいっこの会の皆さんと話し合ってほぼ二日がりで約100軒近くのご老人家庭に配達して喜んでもらっている。

家庭訪問してご機嫌をうかがいながら配達して、ぼた餅をありがたく感じている 方々を見るとまた来年もと感じているようです。

こうした、気持ちを地域活動として取り組んでいることに対して心からお礼を申し上げたいと存じます。

日脚伸びる

(水路も雪融けが進む)

彼岸の入り、いよいよ春の兆しが濃厚になってきています。

ところが、積雪量を昨年と同じ日を比較してもらったら、約60cn位は今年の積雪量が多いことが分かった。

それだけ融雪が進んでいないことになる。

この時期の雪は降っても雪を消すような水分をたくさん含んでいるし、今年もそうだと思うんだが、どうも自然は少しは違うようだ。

心配するときりがないのですが、山の状況等雪崩などの災害が無いように注意喚起を呼び掛けたところでした。

自宅のそばを流れる水路は着実に水嵩がましており、この時期はまだまだこの水路も雪に覆われていたのですが、今年はすっかり溶けている。場所や風の方向などで雪の溜まり具合が違うんでしょうね。

巻き狩の成果

(山ウサギなべ、小腸のもろみあえ、背肉と肝臓の刺身)

(マタギ料理のオンパレードと最後は巻きがりの成果を競りにかける)

恒例の猟友会の巻きがりの懇親会に出掛けた。楽しみにしている一つです。

山ウサギは淡白で味噌味が合う。

小腸のもろみあえは絶妙な味で滅多に食することは出来ない。背肉と肝臓も勿論販売されないので普通はいただくことなど出来ない。

最後は、ウサギなべ、の汁での雑炊、を食べていると、巻きがりの成果である山ウサギが6羽を競りにかけて賑わう。約8000円ぐらいになる!

今回も美味しかった❗

山村の食文化。

我が村の絶品だ!

和やかに地域活動

(春の陽光のもと雪をに親しむ)

(地区コミュニティスキー大会)

40年近くになる岩井川地区コミュニティ推進活動は、残り少なくなる春山のスキー大会で一年の活動を終える。

今日は、いろんな事業もあって早めてのスキー大会となった。

年々参加者は少なくなるものの、しっかりとその活動の意義を確認するためにもしっかりと実行する地域の活動に敬意を表したい。

地域の一人として必ず参加している。

このイベントはスキー大会ばかりでなく、宝探しや、「けつじょり」 など誰でも参加できるように工夫されており参加者は皆さん大喜びでした。

こうしたことから、地道な活動は、これからのわが村の原点になっていくものと感じている。

他の地域にも波及していくためにも我々世代がしっかりと引き継いで行かなければならないと思っている。