政経講演

(講師の丸三証券安達氏)

先日湯沢市のホテルで開催された秋田魁新報の定例政経講演会はとても分かりやすい経済講演会でした。

経済は常に動いており予想などはとてもむずかしい訳ですし、ましてや世界の動向は政治状況、社会状況等によっても大きな変化をすることになります。

そんな中での講演は分かりやすかった。

現在の株価は期待先行の様子があり、設備投資は23兆円が措置されたが今後更に二段、三段も予想される。雇用関係は厳しくなる可能性もある。

アメリカは株価が景気を決めている。

トランプ政権は株価センスが高く、意識的しての発言が多く、敏感な行動が早く、理論よりも感覚の政治が感じられる。

ドル高は製造業の悪化に繋がり、これの是正に動くか関心が高い。

日本の場合、円高は景気が悪くなることになるのではないか。

日本の景気はアメリカの景気、経済に大きく動くことから、現在のアメリカは堅調に推移しており、悲観の必要がないのではないか、大統領選挙もあるが?

そんな感じで講演をお聞きした。

今日は、朝から、秋田市で国保連合会の理事会に出席。

高額療養給付費共同化事業と国保財政安定化共同事業の拠出金算定誤りについての収容な案件審議したが、ことの重要性もあり、法的にしっかりとした根拠、裏付けの確定の必要性もあり真剣に議論したところでした。

今後の対応が急がれる。

検診実績と研修会

(研修会)

村の各種検診に大きな貢献をしていただいている結核予防婦人会(会長・藤原キク子)の実績報告と研修会が開催された。

秋田県内でも高い検診率を維持していることにお礼を申し上げたい。

それだけ、村の方々は健康についても検診の大切さを感じているものと思っている。

これからも引き続き検診計画に積極的にご協力をお願いしたところでした。

この後、言語聴覚療法士の高橋和美さん(東成瀬村)から、口内筋力が健康に及ぼす影響を実際に参加者がトレーニングをしながら研修をした。

私自身も舌や口内筋力が健康に如何に大事かはある程度感じていたので、とても良い研修であったと思っています。

健康診断の怪!

(鳥海山の夕焼け)

(月刊誌プレジデントから!)

健康にはかなり留意して、健康診断、人間ドッグ、脳ドック、血管診断、胃カメラ、大腸カメラなどを定期的に受けている。しかも、同じ医療機関ではもし異常があっても見落としがあるかもと考えて、大体三年間隔でドックの医療機関を代えている。そんなこととは別に、昨日から読んでいる月刊誌に写真のような記事が掲載されており、しかも著名な医師の「健康診断」に対する考え方で驚いている。どうしたもんでしょうか?

そんな思いで夕方から秋田市での集会に参加した。

きれいな鳥海山の夕焼けでした。

山村振興と国保の大会

(挨拶する山村振興中谷元会長)

(国保制度改善全国大会)

午前中は山村振興連盟の総会、研修が行われた。

農林水産副大臣や与野党の関係議員から出席して頂き総会と研修会が開かれた。

森林環境譲与税交付金制度が成立し、さらに地方振興のための人材派遣制度が法案として成立するなど大きな運動の成果のあった年となった。

午後からは国保制度の改善全国大会が開催された。

決議を関係国会議員に要望活動を行い、一連のことしの大会は終わった。

いのちを考える集い

(佐々木久長氏による講演)

(朗読会)

(のぞみの会からのメッセージ)

10回目になる「東成瀬村いのちを考える集い」が、東成瀬村のぞみの会(会長鈴木春一・会員25名)の主催で開催された。

この団体は自殺予防運動を目的に設立され10周年になり、これまでも会員相互の協力と関係機関の指導を頂きながら、活発に活動を展開して来ています。

なかなか取っつきにくい難しい活動ながらめげることなく、しっかりと定着しておるように感じている。その会活動と会員の姿勢には心から感謝しているところです。

指導の中心的役割は、秋田大学大学院医学系研究科准教授である佐々木久長氏による講演などもあり、ソフトな語り口でこれからも継続してこの運動に会員一堂取り組んでいただけるものと確信しております。

また、横手市のグループ木もれびによる朗読会「いのちを愛おしむ朗読会」も行われました。

ありがとうございました。

地域医療懇談会

(地域医療懇談会の模様)

秋田県医師会(会長・小玉弘之)の第二回地域医療懇談会が横手市で開催、午後4時から2時間熱心に議論しあった。

この会議は秋田県の医療のあり方について、人口減少が進むなか2040年対策にも関わることから計画的に議論しあっているものです。

前回以降、厚生労働省が発表した公的医療機関の再編統合の必要な医療機関の公表についての批判が続出したが、その心配がないことが会長から示され一安心といったところでした。

わが村でも医療機関の必要性については行政施策として維持継続する必要性をしっかりと述べたところです。

第三回めは11月に開催されます。

地域共生社会推進全国サミット

(湯沢市長の挨拶)

(サミットで大森先生、鳥取県竹口大山町長と)

第二回地域共生社会推進全国サミットが湯沢市で開催。

約1000人の参加とか。

私は夕方から参加。

大森東京大学名誉教授や鳥取県竹口大山町村や北海道谷鷹栖長も参加しており熱心なサミットであったとのこと。

大森教授とは先月もわが村においでいただく機会もあり親しくお話しができました。

また、全国町村会からも研修で職員が参加していました。

今日10月10日はかっては体育の日で休日でした。

昭和35年の東京オリンピックは、過去の天気を調べて、絶好のスポーツ日和であることを確認してオリンピックの開会式であったと記憶している。

今日もその通り素晴らしい秋晴れ!

村のスポーツ月間行事に参加した。

終わって、湯沢市での地域共生社会推進全国サミットの交流会に参加した。

病院の再編・統合

(大きかった反響)

長崎市での国保診療施設の地域医療学会で大きな話題となり、関係機関に意見提出が必要との確認をした学会の意向を、具体化することとした。

そんな学会を終え手順 を考えながら帰宅したら、魁新報で一面トップで報じられていた。

地域医療のあり方を地方はどれだけ真剣に考えているか、医療機関の統廃合は地方にとってはどれだけ必要不可欠な施策であことをしっかりと意見を述べていかなければなりません。

診療施設開設部会

(長崎市での59回学会)

(開設者サミット)

今年の全国国保地域医療学会が長崎市で開催された。この学会で、診療施設開設者協議会に出席し地域包括ケアシステムのあり方などを協議する、全体会議の事前打ち合わせに出席した。今回は、地域包括ケアシステムの他に、先頃厚生労働省から発表された「地域医療構想に関するワーキンググループ分析」に対する反発が大きく、改めてその根底にあるのが効率効果の側面から医療機関の統廃合の議論を進めて欲しいとの考え方ではあるものの、マスコミ報道が唐突になされたことの批判、さらにこの報道が地域に及ぼす影響が大きく、国等に対してしっかりと、自治体として意見を提出する必要性があり、既に市長会ではそうした対応を準備しているとのことであった。

これに先だって、自治体病院協議会の会長からの挨拶のなかで、直接病院の統廃合にはならないとの考え方がしめされた。

国診協サミット参加

(移動中の風景、この山は富士山?)

昨日高知から帰り、第59回全国国民健康保険地域医療学会が明日から長崎市で開催されることから今日はその移動日となりました。

昨日までの四国は大雨で、警報も発令されておるなかでタッチの差でした。

九州もぐずつき気味ですが、なんとか持って欲しいところです。

医療学会も全国の国民健康保険関係者が日頃の医療、看護、介護、医療技術などを医師、保健師、看護士などが、研究成果を発表、議論しあう全国レベルの高い学会です。

村からも小菅歯科医、佐々木保健師が参加して発表します。