農を語るつどい

(講演に聞き入る)

(主催者の田畑会佐々木会長)

(講演する高橋社長)

今年の「農業を語る集い」は岩手県西和賀町でワラビ園等を経営されている「やまに農産株式会社の高橋医久子社長をお迎えして、ワラビ栽培の先進地である山形県の研修を通して、逆転の発想で見事にワラビ栽培販売による経営に成功している事例を紹介していただいた。

全く農業とは関係なかった家庭から農家に嫁ぎ、旦那さんを説得して会社経営までにされた根幹は何であったのだろうか?

既存の地域資源活用と新たな地域資源の創出、農業が天職「農地を資本として発想しだいで色々なことが出来る、農業はやっぱり面白い」を基本として、飽くなき利益追求を求めた姿勢と考え方にあると見た!

しっかりとした考え方と理解をしてくれた旦那さん(全国と岩手県農業士会会長、元西和賀町議会議員、やまに農産株式会社の常務)の理解もあったことでしょうが、好きなことに徹底して取り組み、突き進む気構えがなんと言っても大事なことであるようでした。

西和賀町はわが村と条件は大変似かよった地域であり、参考になる事例であるように感じて取り組む方々が出ることを期待したい、