政策提言

(こうした懇談の場から政策提言がある)

先日、森林環境税の意見交換会で出席された国会議員の方々がそれぞれご挨拶をされるわけですが、そのあとの懇談の場で積極的な意見交換があります。

側でお聞きしていると実に多彩な意見の交換があるなかで、地方創生の言葉は良いし予算化もされているが、現実的には実効性と効果があまり感じられないと思っている。これが、政府与党の重鎮や影響力のある政治家から発信されていた。

特に、新たな法案化を考えられており、それは、人口減少と消滅さえも予想される地域にとっては全くの効果が示されておらない過疎地域対策として「大過疎法案化」「代過疎法案化」等名称はまだ決まっていないが、抜本的な過疎対策から一歩進めた、対象地域をごく限られた地域指定をして対策とする考えであるようでした。

これは、ある程度大きな市であっても過疎指定されておることなどの課題もある事など、あまりにも広範な制度になっていることの課題に対する考え方などであるように感じた。

こうした形で、政策提言が固まって政策として法案化されることの現実を見たように感じたところでした。