東北・北海道ブロック町村会長会議

(荒木全国町村会長の挨拶、棚野ブロック町村会長、ブロック町村会長)

持ち回りで開催している会議で、今回は北海道洞爺湖町で開催した。

熊本地震で実際の体験者である荒木全国町村会長から災害時の対応についての講演と、意見交換をした。

3・11の経験をした会長たちもおり、かなり具体的な話し合いをした。

特に、避難所を一ヵ所にすることによる課題もあり、分散して開設し、その地域の行政区長に全責任をお願いし、経費は全て自治体が持つことにして効率的に避難所が運営できたこと、必要物資を出来るだけ早く情報提供するようにする事、被災調査は一定の基準をしっかりと守り統一する事の必要性がその後の対策に大きく影響していくこと等、大いに参考になった。

また、森林環境税については、ブロックとしての特殊事情を検討するよう働きかけること、全国町村会としてもそうした趣旨について委員会で更に検討してもらうような話があった。

いよいよ、本格的になってきたし、林地台帳整備については地方財政対策の中でしっかりと整備することと、私有林整備が森林環境税の使途として限定されることについて意外な感じかしたが、そもそも、私有林の荒廃対策の為の税制であることからすると当然と言えば当然でもあることになる。

六十路の会

(まだまだ若い参加者)

村の中で60歳に達する方々を対象にして村のなかを視察しながら、発展状況を確認し、村の発展に寄与して頂こうと「六十路の会」を実施している。

60歳になると、厄年のお払いをするのが恒例ですが、これを機会に村の中の同じ年齢の方々が交流を深め合う機会を作ろうとして計画しているもので、1つのきっかけとして交流が深まっています。

ところが、最近は勤務の都合などもあって参加者が少なく今後の事業をどうするか慎重に協議していかなければならないのではないかと考えているところです。

小雨の中の戦い

(街頭演説を聞く)

総選挙が公示されて3日目、昨日は報道機関の序盤戦の情勢が一斉に報道された。

その状況は候補者はもちろん有権者も多いに気になるところです。

「まさかの坂」があってはならないと懸命に頑張っておるところであり、街頭での有権者も候補者の公約や考え方などを真剣に聞き入っていました。

今朝はあいにくの小雨混じりで、とても寒かったのですが各地に集まっておられました。

報道された情報は情報としても、そんなものかなと感じておられる方もあることでしよう。

この国の将来を委ねる政党はどこか、我々にとっては地方振興をしっかりと政策にとりあげる政治である政権であることを強く意識したところでした。

有識者との意見交換

(整備されたレンガ作りの東京駅と広々とした駅前広場)

(東京シテイの新しいビル)

昨日は日美連合の会議を午前中一杯びっしり行い、歩いて宿泊するホテルまで移動した。歩数計は14000歩。ふくらはぎがばっきばき!

午後からは秋田県町村会と首都圏での有識者との意見交換会がありこちらに出席した。

今回は、昭和57年から約二年間当時の自治省(現総務省)に入省して直ぐに秋田県に出向、地方課勤務でみっちり研修し、現在総務省自治財政局長をされておられる、黒田武一郎局長との意見交換を行うことが出来た。

当時をずいぶんと懐かしんでおられました。

広範な意見交換が出来とても有意義な機会であった。

参加した町村長もまたの機会を楽しみにしておられるようでした。

新米の季節

(刈り取りハサガケが始まる)

(大潟村の米粉餃子)

村でも天候不順で刈り取りが遅れているようだ。

そんな中にあって農家では少しの天気を見計らって刈り取りをし、ハサガケにいそしんでおられる。

村では、こうした、ハサガケの米にたいしても支援をさせていただいている。

それぞれの農家では家畜も少なくなっているものの、稲藁の需要は多く、堆肥としても重要なことからそれを推進しているところです。

法人での刈り取った後の米を精米したところ、昨年よりも少ない傾向であるようだが、食味値は、非常に高いとのこと

これぞ、わが村が求めている傾向であり、数量が多少少なくとも食味値が高いことは「売り」のひとつであるのではないかと考えられる。

その要因の一つとして、堆肥を計画的に投入している水田は間違いなく食味値は高いデーターが出ているとのことに嬉しく感じた。

先日は、町村会の移動理事会で大潟村を視察し、事業の説明をうけた。

住宅対策はPFI方式の取り組みに皆さん関心を持たれていた他、米粉餃子にも本格的に参入する取り組みにも大きな意欲を感じたところでした。

集落会館完成

(会館完成記念写真)

長年要望されていた「五里台集落会館」が昨日完成し祝賀会が開催された。

こじんまりしているものの、冬場の雪対策を考慮したことと、除雪、排雪にも配慮しており、台所の使い勝手のよさ、等これからも地域の会合、災害時の避難所としても有効に活用してほしいと思っています。

特に、これからの高齢化に対応しつつ、災害時の備え付け備品など良く話し合って整備して行く必要があるものと考えている。

なるせっこ頑張れー!

なるせ保育園のチビッ子運動会が開かれました。

昨晩から天気予報が芳しくなく心配されていたが、今朝は秋晴れでこれはいいぞ!と思いきやにわかに曇ってきたり、小雨になったりでしたが、何とかグランドで予定通りのプログラムで進行した。参観者も多く、保護者をはじめ家族の皆が総出での応援で大にぎわいでした。

80名の在園児で、特にゼロ歳児も多く、働ける環境が揃ってきたことでもあると思っている。

元気な可愛い子供達を見ると日ごろの苦労も忘れることでしょう。

元気にすくすく育ってくださいよ!

あきたリッチセミナー

(セミナーには沢山の企業が集まってくれました)

秋田県では県を挙げて企業誘致に取り組んでおり、首都圏から沢山の企業の代表取締役や担当者が参加して、秋田からの情報提供に関心をもって聞いておりました。

知事からは5項目の秋田情報の説明があり、担当者からは誘致企業にたいする支援制度の説明と特に秋田港の優位性について、非常に簡明にパワーポイントによる説明があった。

この説明には参加者も良く理解してくれたように感じた。

全県市町村の特産品も展示されてそれぞれ工夫しておられた。

わが村は初参加でトマトピューレを提供したが手を出してもらえず、つい、説明を加えて飲んで頂いたら、「旨い!」でした。

ところが企業がこれで誘致出来るのかというとそんなもんではない!どうするか?

じっくり考えないとなー。

全体の雰囲気として、このセミナーでどれだけのきっかけを作れるのか?

考えさせられたのが一回目の参加の感想でした。

精力的に行政視察

(谷口大紀町長(三重県町村会長)の挨拶)

(大紀町の防災・減災施設視察)

(海抜3・5mの大紀町の中心集落)

(大紀町七保地区の畜舎、650kgで間もなく出荷、糞は1ヶ月に一回だけの処理)

(多気町のバイオマス発電施設)

一日びっしり視察研修、谷口大紀町長のユーモア溢れる説明と自ら施設を案内しての対応に感激。

七期目の町長の公約は、公約は一期ぐらいでは何も出来ない、「人の命は何よりも大事、子供は町の宝、お年寄りは町の誇り」を町是としておられ、職員を叱咤激励し、激しい口調ながら優しさ溢れるお人柄で町政を運営されていることが良く理解できた。

松阪牛の主生産地である七保地区の「七保牛」の畜舎を案内していただいた。

650kgの間もなく出荷される牛もおり、サミットでも常に優秀な成果をあげている農家のある地区であり、町からの導入補助は一頭3万円とのこと、驚いた!

糞は1ヶ月一回だけの処理で十分とのこと!これも驚き!

防災訓練、対策では多くのことを学んだ、参考にしたいことが沢山あった。

次には多気町で、木材バイオマスは発電施設を研修。

材料の集積に苦労しているようでしたが、中部電力の子会社が近県からも集めており、現状は50%が三重県でこの他は近県からも集積しているとのことであった。

なかなか大変なようでした。

住宅のもちまき

(定住対策の村営住宅のもちまき)

計画していた定住、移住促進住宅の棟上げを祝う神事が執り行われ、これを祝っての村独特の「もちまき」がおこなわれた。

ちょうど首都圏を中心にした体験留学の子供達と父兄が来ており、珍しい行事を是非体験したいとこのもちまきに参加してくれた。

最近は住宅建設もなかなか見られなくなり貴重な体験になったようで、子供と一緒にもちひろいをした母さんや父さんたちは、口々にいい経験をした、楽しかった、珍しい行事をみて良かったと話してくれました。

子供達に柔らかいから直ぐに食べられるから食べてというと嬉しそうであった。早速昨晩は宿泊するお隣りの「つりきち三平」の体験施設に泊まって食べてくれたことでしょう。

この定住促進住宅は月額3万円で入居できる見込みですし、すでに入居希望者はについての問い合わせがあるようだあるようだ。

今年度は6戸を建設し、来年度は4戸計画している。今後も需要に応じて増棟したいものです。