農業再生協議会

(今年初めての米作付を話し合う協議会を開催)

農業再生協議会と言っても、米余りのための作付対策を農家の方々に協力要請をする会議がこう言った名称で自治体が開催しているもので、村の場合政府による作付制限を完全実施してきたところです。

この作付制限については、平成30年からは、政府が直接関与することがなくなるという方向である。

市町村に直接は関与はしないものの各々の県単位の生産目標数量は示されることにはなります。

従って農業再生協議会はこれまでどおりこの場で協議していくことになります。

新たな事業に関心

(総務省の時澤地域力創造審議官の説明) 

午前中は財政委員会でふるさと納税制度の返礼品が過度な内容となっており、その制度の根幹に関わる憂慮されるような競争事態となっておることから、全国町村会として自粛をする申し合わせをすることとしての議論をして、承認した案件を決定し、午後の理事会に提案して決定をした。

商品券、電化製品、貴金属、時計など高価な返礼品については各々の自治体が自粛判断するようにしたいものです。

納税額の30%以内にするなど、適切に判断するようにしたいが、高額納税であってもこの30%の判断には苦しむところである。

午後の理事会では、森林環境税がいよいよ年末には決定的する見込みであることから、林野庁長官が自ら出席して説明した。5項目の具体的な対応についての説明で分かりやすかった。

また、総務省税務局長から、ふるさと納税制度と森林環境税についての理解を求める説明を頂いた。さらに、時澤地域力創造審議官からは新たな企業、特に若い世代の起業者に新たな制度ができていることを知った。やはり、アンテナを伸ばしておかなければなりません。また、150年(明治から150年を記念した事業)事業として、貴重な文献、書籍、歴史民俗資料の整理のためアーカイブ事業など我々も取り組むべき必要性を感じる事業などの説明があった。

早速検討してみたいと感じた。

水源造林協議会

きれい

(鮮やかなピンクのアカモモ)

青空に映えるアカモモの花が鮮やかです。

今朝も色々な花に出会えました。

我が家の女の子の孫の誕生日に記念樹として植えたアカモモが今年も綺麗に咲いてくれました。もう小学一年生です。

元気に毎日元気よく「行ってきまーす!」。

その姿を見送り、秋田市内での水源林造成協議会の役員会に出て上京します。

その役員会で、会長の挨拶に、水源税がいよいよ本格的な税制として年末の政府税調で一定の方向が示されることになった、との挨拶があった。

この税制制定に一貫して関わってきた森林環境税創設促進連盟の役員としての立場から、この連盟に加入しておらない市町村の加盟かたについて加入促進の協力をお願いした。秋田県では加入市町村は約半分しかおらないために是非加入していただきたいと申し上げさせて頂いた。

この話題のなかで、新たな税制は50年に一度ぐらいしかないことを、全国森林組合連合会会長をなさっている佐藤雄勝広域森林組合長からも発言があって、さらに、現段階で市町村財源としての位置づけや、600億円ぐらいになるとの見通し等にも触れられた。これは、まだまだ不確定要素があるものの、いずれ、市町村が森林整備のために活用できる貴重な税制であり、交付金や補助金と違って直接税として市町村税となることに大きな意義があるものと考えている。

総務省が所管し法律制定に向けて関わっており、交付税、特別交付税等のように色がつかないのでどうなることやらといった意見もあったが、それとは全く違うことも話し合った。

ただ、林地台帳整備のためだけではダメであって、国土調査も終わっていないところと、これから調査するところの団体との調整、境界確認の必要性、不在森林所有者の対策など課題も結構あること、森林の寄付希望者対策など解決しなければならないこともあることなど話題は結構あった。

森林整備は息の長い事業であり、継続的な予算獲得が必要であり、人材育成を含めて国土保全のため積極的な運動の必要性を確認したところでした。

過熱気味のふるさと納税

DSC_0715[1]

(やっとほころんできたソメイヨシノ)

東北も桜前線がどんどん北上中。弘前は満開、お隣の横手市真人公園もほぼ満開、土曜日の鶴岡は葉桜模様。

今年は連休中が最盛期かなと思っていたら、今度は一気に咲きだした。

わが村の桜も鳥の被害もあまりなく、つぼみもおおきく膨らみだした。

昨日は孫の野球の応援に横手に行ったが、風が冷たく雨模様で寒くてかわいそうなくらいであったが、川沿いのグラウンドの桜はあまりぱっとしなかった。

今朝の冷え込みは相当な冷えで、霜で真っ白であった。

日中の天気は気温がどんどん上がり、20度近くなった。こうなると一気に桜も膨らむ。

役場前も明日あたりは咲くのではないだろうか。

ところで、このところふるさと納税の返礼品の在り方などが報道でおおきく取り上げられている。

故郷を応援しようとする本来の目的から少しづつずれてきておるように感じていたし、ネットでのお礼品がエスカレートしちょっと疑問に感じていた。

そんなことが国会でも問題として提起され、わが議会でも話題となったことがあった。

全国町村会の財政委員会でもその在り方についての議論が3月になされた。

つまり少し行き過ぎではないかと思われるくらいに過熱気味ではないかとのことであった。

しかし、これにも異論があるもので、地場産品をお礼として差し上げ、今後の物産対策の足掛かりにしようとしているところに、国によって規制されることはいかがなものかといった議論もあった。

制度発足時からそうしたことは予想できたことであるのに、いまさらといった意見もあった。

しかし、それはふるさと納税制度創設が純粋に故郷を思う心の問題であり、応援したいとする気持ちを大事にするべきで、こうした議論はその趣旨をしっかりと受け止めてそれぞれの自治体が過大にならないように工夫するようにすべきではないかと会議の場で申し上げたところでした。したがって、そうした内容で全国の自治体がその趣旨を原点に返って確認し合い、申し合わせをするようにしてほしいと考えているところです。

ゴミ焼却施設完成

(式辞を述べる斉藤湯沢雄勝広域市町村圏組合管理者、湯沢市長)

約2年間をかけて、総工費約40億円で完工した圏域のゴミ処理施設は最新設備で、臭いもなく、効率的な施設として運営を開始した。

40億円が高いか安いかは、この施設を長く使うことによることと、大事に活用するよう我々住民が、日常的に排出するゴミの分別を徹底し、資源ゴミの活用、ゴミの総量をいかに削減するかが大きな課題であり、もえないゴミなどの混入、特にガスコンロの空きカン、ライター等は絶対混入しないようにしなければならない。そうした対応が新しい施設を長く使え、安くする要因であると思う。

斉藤管理者は在任中多くの施設整備にあたり、常に民間の感覚で対応してくれました。

功績は多く大変ありがとうございました。

お疲れ様でした。

なるせ保育園に入園

(新しく13人が入園しました)

なるせ保育園(新田毅園長)の入園式が行われました。

0歳児から4歳児までの昨年度からの途中入園を含めて13名が入園しました。

延長保育を実施するようになって0歳児からの保育希望が増加傾向で、それだけ働く環境が整ってきたことが利用の増大に繋がっているものと感じているところです。

転入も結構あるようで、こうした保育環境を含めて総合的な施策はそれぞれのニーズにあわせて積極的に取り組んで参りたいと考えているところです。

どんな希望があるか、働く環境をどうするか、子供に対する支援のあり方などはどうあるべきか等のご意見を是非聞く機会があればいいとも感じている。

そのためにも、子育て世代の方々との意見交換も大変大事になってくるものと感じている。

それにしても保育園での挨拶は難しい!でも、心が洗われるような清々しい気分になります。

今年の雪消は遅い!

DSCF1377

DSCF1378

(役場の裏山の根穴)

今年の雪消はどこか変だ!毎年気候状況は変わるわけですから一概には断定されないことは当然ですが、それにしても降雪量の割合にはこの時期はどんどん雪が消えていくのが目に見えて感じるのですが、今年はどうしたわけか、なかなか進まない。

単に気温が低いだけなのか、この後の農作業にどう影響するのか、影響がないのか、山仕事や山菜採りの際に気をつけなければならないことがないのか、なども気になるところです。

毎日見ている裏山の林の中の根穴が小さく、平年ならもっと大きかったような気がするのに今年はどうも違うようだ。

昨日は、グラウンドの雪消し作業を小学校の野球部の父兄と子供たちが一生懸命に地域の方々の協力をいただきながら作業に頑張ってくれたようです。

平野部の学校ではもう土のグラウンドで練習しておるのに、今年の状況ではまだまだ時間がかかるようだ。

そんなときに思うのは、どういった対策が必要なのか、どんな対策をとることができるのか関係する機関、団体、担当者は、よそ事ではなくそのハンデイをどうして取り除いてやるかと言った考え方がどんな場合、事態、現象でも考慮してやるのが我々の仕事であると思っている。

お互いに是非とも考えていきたいものである。

 

 

 

 

 

卒園おめでとう!

DSC_0494[1] DSC_0495[1] DSC_0498[1] DSC_0510[1]

(卒園式で挨拶する菊地園長と卒園児、保護者)

なるせ保育園の卒園式にはたくさんの保護者、祖父母が出席してくださって、和やかな中にも感動を与えてくださるような子供たちの成長ぶりを間近に見ての卒園式でした。

19名の卒園児が4月からは隣の東成瀬小学校の一年生になる。

とても元気な子供たちで、一人だけがご家庭の都合もあって横手市十文字の小学校に入学しますが、18名がそろって入学することになります。

保護者もその成長ぶりに思わず、涙、涙でした。

こちらもついつい目が潤んでしまう。

この子供たちをみんなで見守り育てていかなければなりません。

そんな思いのする卒園式でした。、なんと言っても保護者のほかに、祖父母の皆さんも出席してくださいのご案内にたくさんの祖父母も出席してくれているのはうれしいことです。

まさに家族そろっての子育て、地域あげての子育てです。

今選挙が真っ盛りです。

そんな地方の、地域の思いが届けばよろしいですね!

地元代表と道路要望

(秋田県の前佛建設部長に要望書手交)

(県議会進藤事務局次長に要望)

県道横手・東成瀬線整備促進期成同盟会の要望会で雄勝振興局、平鹿振興局、秋田県建設部長、秋田県議会等に同盟会員と共に朝から要望活動をした。

昨年は、鶴田県議会議員が議会でも一般質問をしてくださったりして、更には地元のわれわれや横手市、岩井川地区、横手市山内の三又地区の役員などの熱意もあり、試験除雪やら補修工事、調査活動等の一定の行動があり、その運動の成果が徐々にではあるが出てきた。

今後も、少しづつ前進するように運動を継続して参らなければならないと感じているところです。

朝日が神々しい

DSC_0392[1]

(出張途中の朝日)

さきがけ社説

(アンテナ店の秋田魁新報社説記事)

朝の一便に乗るためには自宅を午前6時前には出発しなければならない。

先日の朝も高速に乗ってまもなく神々しいばかりの朝日が山の陰からあたりを染めて立ち上ってきました。

公用車が走りながらのカメラでしたのでぼやけてしまいましたが、それはそれは美しい自然の姿でした。

今の時期、朝は朝でこうした光景に出会いますし、夕方は夕方で遠く脊梁山脈が天空となり近接の山並みとがくっきりと別れて、まるで山岳写真を見るような風景にしばし見とれることができる。

今の村の風景は、こうしたところにも春を感じることにもなる。

今日は東成瀬小学校の卒業式、さらに今朝の魁新報では、社説で「東成瀬アンテナ店」が解説されていた。

先日も出張の折りに現地に出向き工事中の店を見てきたところでした。

これからどう展開するか肝心な時期となる。関係の皆さんのご指導をいただきつつ、村からも積極的な発信を徹底してそのアンテナ店の意義を紹介し、相互の連携でその事業を推進していかなければならないと改めて強い思いでいるところです。

朝日が輝くように、事業推進に頑張りたい。