水源造林協議会

きれい

(鮮やかなピンクのアカモモ)

青空に映えるアカモモの花が鮮やかです。

今朝も色々な花に出会えました。

我が家の女の子の孫の誕生日に記念樹として植えたアカモモが今年も綺麗に咲いてくれました。もう小学一年生です。

元気に毎日元気よく「行ってきまーす!」。

その姿を見送り、秋田市内での水源林造成協議会の役員会に出て上京します。

その役員会で、会長の挨拶に、水源税がいよいよ本格的な税制として年末の政府税調で一定の方向が示されることになった、との挨拶があった。

この税制制定に一貫して関わってきた森林環境税創設促進連盟の役員としての立場から、この連盟に加入しておらない市町村の加盟かたについて加入促進の協力をお願いした。秋田県では加入市町村は約半分しかおらないために是非加入していただきたいと申し上げさせて頂いた。

この話題のなかで、新たな税制は50年に一度ぐらいしかないことを、全国森林組合連合会会長をなさっている佐藤雄勝広域森林組合長からも発言があって、さらに、現段階で市町村財源としての位置づけや、600億円ぐらいになるとの見通し等にも触れられた。これは、まだまだ不確定要素があるものの、いずれ、市町村が森林整備のために活用できる貴重な税制であり、交付金や補助金と違って直接税として市町村税となることに大きな意義があるものと考えている。

総務省が所管し法律制定に向けて関わっており、交付税、特別交付税等のように色がつかないのでどうなることやらといった意見もあったが、それとは全く違うことも話し合った。

ただ、林地台帳整備のためだけではダメであって、国土調査も終わっていないところと、これから調査するところの団体との調整、境界確認の必要性、不在森林所有者の対策など課題も結構あること、森林の寄付希望者対策など解決しなければならないこともあることなど話題は結構あった。

森林整備は息の長い事業であり、継続的な予算獲得が必要であり、人材育成を含めて国土保全のため積極的な運動の必要性を確認したところでした。