全国女性消防操法大会


第23回全国女性消防操法大会がこれまで横浜市で開催されていたが、今回初めて秋田で開催されることになった。

知事初め関係者が地方開催を強く要望していたもので、見事に秋田開催となった。

開催日の29日はあいにくの雨模様で大変気の毒てあったが、荒れ模様の中で、ものともせずに郷土の力を存分に発揮し、熊本県代表が見事優勝をしたようでした。
前日は、激励会が秋田市のホテルで開催された。

各県から沢山の関係者が参集し、それはそれは元気一杯の女性パワーが会場に満ち溢れていました。

これには、山形で活躍中のダニエル・カールさんや、365歩のマーチの歌手、水前寺清子さん、消防庁長官、知事初め国会議員さんがたなど沢山の来賓が詰めかけておられました。

先週代表の決意表明で熊本県の代表の堂々たる決意表明は、きびきびしており、圧巻でした。そうした意気込みであるためか、見事優勝を勝ち得たようでした。

おめでとうございます。

精力的に行政視察

(谷口大紀町長(三重県町村会長)の挨拶)

(大紀町の防災・減災施設視察)

(海抜3・5mの大紀町の中心集落)

(大紀町七保地区の畜舎、650kgで間もなく出荷、糞は1ヶ月に一回だけの処理)

(多気町のバイオマス発電施設)

一日びっしり視察研修、谷口大紀町長のユーモア溢れる説明と自ら施設を案内しての対応に感激。

七期目の町長の公約は、公約は一期ぐらいでは何も出来ない、「人の命は何よりも大事、子供は町の宝、お年寄りは町の誇り」を町是としておられ、職員を叱咤激励し、激しい口調ながら優しさ溢れるお人柄で町政を運営されていることが良く理解できた。

松阪牛の主生産地である七保地区の「七保牛」の畜舎を案内していただいた。

650kgの間もなく出荷される牛もおり、サミットでも常に優秀な成果をあげている農家のある地区であり、町からの導入補助は一頭3万円とのこと、驚いた!

糞は1ヶ月一回だけの処理で十分とのこと!これも驚き!

防災訓練、対策では多くのことを学んだ、参考にしたいことが沢山あった。

次には多気町で、木材バイオマスは発電施設を研修。

材料の集積に苦労しているようでしたが、中部電力の子会社が近県からも集めており、現状は50%が三重県でこの他は近県からも集積しているとのことであった。

なかなか大変なようでした。

東成瀬源流シンポ

(シンポジウムに先だって大間ジロウさんと、三味線のHIRO  KUROSAWA、和太鼓の遠藤元気のジョイントコンサート)

水源の村東成瀬とダム等の関わりを考えるシンポジウムが、昨年に引き続き行われた。

ジョイントコンサートは伝説のバンド、「 オフコース」のドラマー、JIRO OMAと、天才津軽三味線奏者のHIRO KUROSAWAさんとの出会いから、天と地と人をつなげ人々に元気を贈りたいと「天地人」を結成、東北を中心に演奏活動をしている一方アメリカ、スペイン、フランス、ドイツ、台湾など海外公演も積極的に行っている。海外メディアからは、上質なJapan Rockとして高く評価されてきたようです、これに今回は和太鼓の遠藤元気さんが加わり会場をそのパフォーマンスで圧倒した

この後、シンポジウムに入り國定新潟県三条市長、関青森県西目屋村長、高橋横手市長、町屋成瀬ダム工事事務所長、大間ジロウさん、私の六名がパネラーとしての意見をのべた。

私としても夫々のパネラーからの提案や考え方、実施事業など沢山の貴重な意見を聞くこととなり大変参考になった。

参加者は350人を超える盛況であった。

これには、国土交通省東北地方整備局の河川部長も参加され、熱心に聞いてくださっていました。

秋田県消防操法大会




第54回秋田県消防操法大会が消防学校を会場に開かれている。

例年平日開催であったが、今年からは土曜日となり、今後はこうした日程になるようだ。

消防団員にとっては稲刈り前の少し日程も取れる時期であるのですが、一方では色々なイベント、事業が組まれるのもこの時期である。

実際村でもダブってしまうことにもなっている。

しかし今後はこうした方向であるようで村での日程も変更する必要があるようだ。

今年からは、大会の日程も内容がかなり変更されており、多少戸惑っている。

村からは、第3分団第3部(大柳)が湯沢・雄勝大会を制して見事出場している。

応援団も沢山で大変な盛り上がりようである。

女性消防団の軽可搬ポンプ操法の部もあり更に規律訓練も加わって内容的にもびっしりとなった。

異常な気象

(成瀬川もかなりの増水)

お盆も過ぎ秋風の季節なのに、どうも最近は違うようだ。

まるで、梅雨の真っ最中みたいに家のなかもじめじめ、床なんかも湿気が凄い!

大雨、豪雨、によって、注意報、警報が次々に発令される。

出勤途中、肴沢橋上流の田子内堰堤での増水状況によっておおよその出水状況の目安にしているが、今回もそんなに大きな増水ではなかった。

職員が手分けして村内の被害状況を確認したところでは大きな被災はなかったようで一安心。

それにしても、こんなに頻繁に線状降水帯が次々に襲ってくるとは、海上温度上場によるとのことであるようだが、なぜそうした海水温度が上昇しているのか?

この現象は次第に北上していくとすれば、多くの影響があらゆる面で現出するようになることになるのではないか、そのためには何をしなければならないか、対処を具体的に考えなければならない事態になるように感じている。

消防ポンプ操法で優勝

(今年初めての花火を楽しむ)

(消防大会の様子)

昨日は湯沢雄勝の消防団の規律訓練と小型ポンプ操法競技の大会が湯沢市稲川スキー場の駐車場を会場に開かれた。

本年度になって間もなく練習を開始するくらい、努力をしているわが村の消防団員は、見事優勝し県大会出場を決めた。

今年は、大柳分団(指揮者・高槁峰(たかし))が出場し、強豪相手に見事な優勝をしてくれました。

来る、9月2日の全県大会での活躍を期待しましょう。

夜は、今年初めての花火を孫たちの友達も泊まったりして楽しんだ。

大雨警報が解除

(大雨警報から一夜明けて落ち着いて水田の作業をする農家のかたがたと成瀬川の水量も減り濁りも薄くなってきていました)

北九州の大雨災害、線状降水帯の気象現象が大きな課題として取り上げられている中で、今度は秋田でその気象現象が襲った。

中小河川に流れ込む線状降水帯による想像を絶する降雨量となり大きな災害を引き起こすこととなった。

このブログを打っているさなかに、警報、避難勧告がひっ迫した状況として発信されている。

村の中では現在は大きな被害報告はないものの、今後の状況によっては予断を許さない状況にあることは変わりありません。

特に土砂災害、がけ崩れなどは中小河川の多い村においては一番懸念される災害の一つであり、関係機関ともよく連絡を取りしっかりと対応策を取らなければならないと改めて感じているところです。

一方、北九州での災害では、上流に設置されているダムが災害防止に大きな役割を果たしている現実、さらに杉と広葉樹林の混交樹林帯ががけ崩れ防止などの治山対策に大きな効果を表している現実があるとの、調査をされた参議院国会議員(農林水産省出身議員)さんから説明があったことも重要な示唆であると感じた。

記録的大雨

(肴沢橋の上流、田子内堰堤の状況)

(下流方向)

(伊達堰の水路は溢れています)

昨日からの線上降水帯が長時間に渡って次々に秋田県の上空にかかかっており、ほぼ全域が大雨警報、洪水警報、避難準備から避難指示と段階毎に厳しくなっていき、職員はその対応に懸命である。

今回は、気象情報が細かく丁寧になり、秋田県、気象台、国土交通省の事務所からもタイムリーに素早い情報が伝達され、自治体も懸命で

わが村も大雨警報が一番遅くなってから出され、職員が情報収集に村のなかをくまなく調査したが、異常は発見されない状況にある。何とかこのままで推移してくれればとねがっているところです。

写真の増水状況からするとまだまだ剃んな大きな災害にはならないような感じですが、このまま降り続くと下流は大災害も考えられその対応は緊張した体制である。

県でも対策本部を立ち上げ対応しており、明日からの道路要望会は中止となり、私も午前中にすでに参加取り止めを連絡して貰ったところでした。

河川・ダム事業要望活動

(吉野復興大臣も出席してくださっての意見交換会)

(東北地方の衆参議員も出席)

(山田局長が総括挨拶)

昨日の朝7時から朝食をはさんで活発な意見交換を開催した。

私は協議会の幹事長として司会進行を毎回担当している。

特に今回は、北九州の豪雨災害があまりにも貴重な想定外のことであり、復旧のあり方、工法に非常に具体的な提言があった。視点を変えた災害対応でなければならないと改めて感じたところでした。

そのためには予算がどうしても不足している。その確保のため議員會舘を回って議員に直接要望できた。

ほとんど不在でしたが、中には直接お願いできた議員さんは非常に具体的な話をしてくださいました。

消防競技大会

 

(小型ポンプ操法の精鋭)

 

(標的に注水)

(たくさんの応援)

(整列した団員と今年から婦人消防団員9名が加入)

東成瀬村消防団の消防競技大会が開催された。前日は35度を超える猛暑!昨日もまた凄い気温の上昇する中で恒例の消防競技会が開催された。

この大会で小型消防ポンプ操法の部で優勝したチームが湯沢雄勝の大会に出場することになっており、ほぼ2か月近く前から朝夕に練習を重ねていました。

今回は第三分団第三部(大柳)が見事優勝し出場権を獲得した。

郡市大会でも頑張り全県出場を果たしていただきたいものです。

規律訓練では第一分団(田子内)が優勝した。

今年から婦人消防団員9名が新たに入団し、昨日は5名が参加し終始男性消防団員の活動ぶりを観察しておりました。

具体的な活動は後方支援など消防活動にも積極的に活躍してくださるものと期待しております。

消防団にとっても画期的なことになるものです。