ナラガレが進む

(カシノナガキクイムシの影響)

少し落ち着いたように感じていたカシノナガキクイムシの繁殖で楢ノ木が枯れる現象が続いていたが、このところ少し落ち着いたかなと感じていたのですが、岩井川地区でその影響が強まっています。

伐採や薬液注入などで対応してきていたのですが、今年出ている場所は急峻な山であり、簡単には入山し作業が出来るような状況にはないようだ。

自然界はこうした生態系の厳しい輪廻転生によって我々人間社会と関わっていることを改めて感じざるを得ない。

近くは、マイマイガの大量発生も数年で落ち着いたが、マツクイムシ被害等も一定の期間が過ぎると落ち着くこともないのだろうか?

同じようにナラガレも落ち着いてほしいものです。