完全な縄文土器!

(約30cmで約4800年前の土器)

(土器の中に入っていた石器)

約4800年ぐらい前と想定されるほぼ完全な形で土器が堀当てられた。

地下約15cm位の比較的浅い場所から発掘されました。

これまでも同じような土器が発掘されており、このすぐそばには横たわったツボも姿を現しており、これも明後日には完全な姿で発掘される見込みとのことです。

これからも次々と新たな発掘、あるいは既に縦穴住居蹟も発掘されており、期待がドンドン広がっております。正に縄文ロマンの期待が一杯です。これからも、色々な研究成果もでてくるであろうし、世界最大級の石斧も出ており、どんな遺跡となるか興味津々です!

秋晴れの絶景!

(飯豊連峰と出羽三山方向、仙台方向、蔵王のお釜等々)

全国森林レクリエーション協会の青森、秋田支部の総会二日目は、現地視察。

秋晴れもこんなに穏やかなことは珍しいくらい暖かく過ごしやすい天候となった。

蔵王の刈田岳から見晴らす眺望は素晴らしく、飯豊連峰、出羽三山方向、仙台方向には雲も浮かび絶景でした。

帰りは、湯沢での会議があり、山形市経由で帰った。

森林レク協会総会と講演会

(蔵王町の交流館・ございんホールと三浦さんの講演)

今日明日は宮城県蔵王町で開催の全国森林レクリエーション協会の総会と研修会に参加しています。

講演は昨年来村のスキークラブ創立記念で講演して頂いた、全国森林レクリエーション協会の会長である冒険家・プロスキーヤー三浦雄一郎さんでした。

沢山の方々が聴講されておりました。

スポーツと敬老月間

今年の敬老会の最後は私の地元の集落でした。

ついつい気を許して自分自身も敬老会参加名簿にあるのも忘れたようにやり過ぎてしまった。

児童館の子供たちのお祝いの踊りや合唱、鶴亀の折り紙とメッセージに感激し、最後は自慢のカラオケ等々賑やかな一日になった。

午前中には、少年健全育成学童野球大会で挨拶、そのあと、孫の中学校野球部の練習試合を見物。

皆さん若い若い!

元気な敬老会

(手拍子で応援)

(ご夫婦て仲良く唄う)

(84歳がマドロス踊り)

(踊り同好会も応援)

(会話も弾む)

(北国の春を唄う)

今年開催の敬老会場は二回目で、椿川地区と大柳地区の合同敬老会。

地区の代表が冒頭の挨拶で敬老会のありかた、開催の是非などにも触れておられた。

議会などでも議論になっている、開催内容、参加率などについて長く検討しているものの、なかなか結論に至っていない。

考えてみると、既にそれぞれの地域に開催方法、内容はお任せしていることは、今日の開催で良く理解出来た。

同時に来年参加対象年代の方々からは矢張、今まで通り開催してほしいという強い希望もあった。

どうも議論の中身は実体を理解していない付しもあるように感じた。

工夫を凝らした内容を考えている地区もあるし、全く旧態前とした内容の地域があることも事実ではないだろうか?

参加している方々からは特に問題点は指摘されなかった。さてどうするか?

成瀬ダム起工!

半世紀に及ぶ雄物川上流成瀬川に計画された「成瀬ダム」の起工式が、国土交通省東北整備局主催で開催された。

発注者である国土交通省からは井上治水課長が出席挨拶。

来賓としては佐竹知事、御法川衆議院議員、足立、中泉両参議院議員、横手、大仙市長、湯沢市副市長、柴田雄物川土地改良理事長、県議会議員等々沢山の方々も出席してくださいました。ここまで来るまでに多くの困難なことに遭遇し、見通しの出来ないようなことにもなったが、関係者の献身的な努力によって無事にここまでこれたことに、感慨ひとしおのものがあります。

東成瀬小中学校の代表二人からの感想文も参加者から感動的であったとの声もありました。

参加者の中には、工事事務所や役所で関わった方々もおられ、懐かしい方々も多かった。

この式典の前には工事施工者の二つの企業体による安全祈願もあり、新しい台形CSG工法によるダムとしては日本最大の工法で、高い技術を持つ企業体の工事に期待したい。

天気にも恵まれ出席した関係者は心から喜んでおられ私もとても充実した一日となった。

特に、菅内閣官房長官からもお祝いのビデオメッセージをいただくことができ、華を添えて頂きました。これまたありがとうございました。

おめでとうございました。

治山事業表彰

(表彰式)

平成30年度日本治山治水協会(会長・山口俊一衆議院議員)の総会があり、今年が協会設立80周年を記念して農水大臣、林野庁長官表彰式があった。

これに、小職も秋田県の理事として長年関わっていたこともおり、該当するということで表彰された。

それぞれ10名程が授賞しました。

治山治水事業は山村においては重要な施策であり、山を守り、水を治めることは災害対策上も極めて大事であり、昨年の熊本北部豪雨の時にも、広葉樹と針葉樹の混交林は災害に強く、治山治水事業の重要性が改めて見直されたところでした。

森林環境税や森林環境譲与税税等の活用等でも改めて森林の整備は大事な施策であると考えられるようになったことは喜ばしいところです。

人口急減対策でヒアリング

自民党本部で人口急減対策の議員連盟(会長・細田博之自民党前総務会長)が約三年前から法案策定に向けて議員提案を考えていることは知っていたが、具体的なことは良くわからなかった。

今日は、その議員連盟の総会があり、その場で自民党総裁選挙後の臨時国会に法案提出すべく地方の意見を聴取することになり、急遽全国町村会の意見を述べることになり、準備もそこそこに出席した。

決算委員会からの承諾をいただき出かけ、知事会からは島根県の副知事、市長会からは新潟県上越市長さんが出席された。

こうした場合は事務局が準備した原稿によって意見を述べるが、今回はそれはやめてほしいとの本部からの要請で生の声を述べさせてもらった。

他の方々は、それぞれの県と市で丁寧な資料を準備し、説明されていた。後で聞いたが、これは、本部が求めているものではなかったようで、率直な意見として捉えてもらえたのではないかと、全国町村会の事務局では感想をのべていた。

金田勝年自民党幹事長代理も出席しておりました。

法案はこうした形で一気に議員提案として成立の方向であり、大いに期待したいが、わが村、地域が指定されるかどうかは不明ですが、県が指定することには私としては疑問を呈したし、住民の意向、考えをしっかり把握しているかどうかを考えてほしい旨を意見としてはっきりのべてきました。

決算特別委員会

(決算特別委員会のもよう、議会広報提供)

平成29年度の村の各会計決算議案を今回の議会に上程しており、議会では特別委員会を設置して今日と明日審議することになっています。

今日は、一般会計と国保関係決算二件を審議した。

大変活発な質問があり、白熱した議論となった。

今後の行政運営に当たって検討を加え、より効率的、効果的な行政施策の計画運営を心掛けなければならないと感じた。

職員側からも直接担当者を含めて質疑応答に出席しており大いに参考になったものと思っており、良く研究、勉強してほしいと思っている。

人口急減にどう対応するか?

(我が国の人口の動向図)

我が国の人口は急速に減少社会に向かっている。

2040年には団塊の世代及び団塊ジュニア世代が高齢者となっており、ピラミッド型からいわゆる棺おけ型になると言われています。

最近の出生者数は100万人に満たない。

これが、2040年にはこの世代が20歳代となり、完全な逆ピラミッド型となる。

国の将来が極めて憂慮されることから、国においてはこの対策はどうあるべきか真剣に検討を始めており、我々地方自治体でも安閑としてはおられない。

2040年が遠い将来のことではなく、国における政策として地方の政治の中でも、現実のものとして捉えるように考えていかなければならない大きな課題であろうと考えなければなりません。

国においては、地方制度調査会等でも検討に入っているようで今後我々も危機感をもってこの課題に当たらなければならないと考えているところです。