今日は八十八夜

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(五里台地内のカタクリと役場前の夜桜)

今日は八十八夜、立春から数えて八十八日目、立春が2月4日だったので今日がその日にあたるそうです。

八十八夜は、歌に歌われた茶摘みの季節ともいわれているくらい、新茶の一番栄養価があっておいしいのもこの日に摘んだお茶がよいともされているとのことですし一方では、八十八は八が二つで「米」にもつながり、めでたくも縁起の良い数字でもあり稲作の始まりの目印ともいわれていたそうです。そう言われてみると今日は朝一番から、村内の11軒の家庭を訪問する途中、農業法人のビニールハウスで苗の芽出しを終えた育苗の移植作業が盛んにおこなわれていた。まさに八十八夜かなと感じたところでした

今月の誕生祝の5名の家庭を訪問しお祝いをしてきた。皆さん可愛い赤ちゃんで、そのうち双子の赤ちゃんもおった。すくすくと育ってほしいと願いを込めてのお祝いです。

米寿のお祝いの対象者6名の方々にもそれぞれに直接お渡ししてきた。皆さん元気ではあるものの、それぞれ膝が痛かったり耳が聞こえないといった、残念話が多く、それをお聞きするのも大事な家庭訪問の役割であり、そんな中から何か困っていることがあったら、連絡をしてくださいという話をすることによって、少しでも普段の生活に変化を取り込めるようになってもらえればよいように思っている。

とくに、隣近所の方々とよくお茶に誘われたり、いろいろと手伝ってもらっていることなどよくしてもらっているなど、近所付き合いができている地域はとても元気な年配の方々がおられるようです。

「向こう三軒両隣」の大事さこそが、地域の活性化にもつながり、生き甲斐にもなるように感じたところでした。

こうした家庭訪問の帰りには、国道沿いにカタクリが見事に咲き乱れており、昨日の夕方は夜桜がとてもきれいでした。