薄暮の練習

(帰宅途中のグラウンド)

真夏のような昨日までの天候から今日の室内はうす寒いように感じる日であった。

そんなところに、ガラスの切削、研きなどの小さな工場を経営していたIさんの家族がニコンのレンズなどの生産が極端に減り、発注元から生産中止が伝えられついに工場を閉鎖することになったと、の挨拶に見えられた。

県南では大きな工場で営業部長として大活躍しておられ、首都圏から東成瀬村に移住し友人でもあった方でしたが、会社のレストラン泰作で自ら退き後進に道を譲りこの工場と新聞販売店などを経営して15年、病を得てしまい闘病生活をしながらも持ち前の明るさで、頑張っておられた。

残念でならない。

総合戦略会議、木質バイオマス事業の提案などを受けて一段落して帰宅しようとしたところ、グラウンドでは小学生が野球の練習。

薄暗くなったなかで、ナイター設備まではつけられず、簡易の投光器を活用しての練習中。

実戦に向けての練習で、懸命であった。

頼もしいものです。